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に基づく不動産登記、成年後見業務に力を入れております。

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成年後見業務で思うところ。

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

前回の続き・・・。

 

 

 

成年後見業務は

 

身内とまでは行かないが、

 

それに近い事までするのが成年後見業務です。

 

 

 

なぜなら、

 

財産の管理だけでなく、

 

身上の看護もせなあきません。

 

 

 

なので、

 

すごい激務ゆえに、

 

多くの方を受ける事も出来ないし、

 

遠方の方を受けるのも

 

物理的・時間的に無理です。

 

 

 

よって、後見業務を依頼する時は、

 

「今、成年後見業務を何人担当していますか?」

 

と聞いてみましょう。

 

 

 

理由は、

 

あまりに多くの人数を受けていると、

 

明らかに一人一人に対するサービスが低下します。

 

 

 

もし、

 

成年後見業務だけに特化するなら、

 

私は15人位が限界かなと思います。

 

 

 

理由は月に2回会うとすると

 

15人×2回=30日となります。

 

 

 

しかし、これだけでは事務所経営は成り立たないので、

 

他の裁判業務や登記業務をしているのが通常です。

 

 

 

なので、

 

当然15人位受けると仕事が回らなくなります。

 

 

 

 

よって、私の感覚的な人数で言うと

 

10人までが限度やないかなと思います。

 

 

 

 

事務所スタッフの人数や

 

他の仕事のボリュームで受ける人数も前後しますが、

 

多くの司法書士からのヒアリングをもとにした結果ですので、

 

概ね当たっていると思います。

 

 

 

 

司法書士に成年後見業務を依頼する時は、

 

「現在受けている人数は何人か?」

 

「月に何回面会に行くのか?」

 

「どこまでサービスをするのか?

 

「成年後見業務に関する意気込みやスタンス」

 

聞いてみましょう!

 

 

 

 

中には、

 

大事務所でシステマティックにある種ビジネスと割り切り、

 

ドライに後見業務もなされているかたもいらっしゃいますが、

 

それで本人が健やかに生活を送れるのであれば問題ありません。

 

 

 

 

でも、果たしてこれで本人のためになっているかと言えば、

 

だと私は思います。

 

 

 

 

実は、本人のためになっているというのではなく、

 

相続人である周りの身内のためだけになっている

 

だけやないかといつも思います。

 

 

 

本来、成年後見制度というものは、

 

1⃣ 本人の自立

 

2⃣ 本人の意思を尊重

 

3⃣ 本人の自由

 

4⃣ 本人の健やかな日常生活

 

というものがもとになっています。

 

 

 

 

なので、

 

極端な例ですが、

 

糖尿病で甘いものが好きな人に

 

全く甘いものを与えないというものも、

 

この趣旨から外れているし、

 

アルコール中毒の人に

 

全くアルコールを与えないというのも、

 

この趣旨から外れています。

 

 

 

 

しかし、

 

子どもさんや身内の人からすれば、

 

健康の事が気になって心配です。

 

 

 

 

でも、

 

本人は甘いものやアルコールを欲しているのです。

 

 

 

 

そこで、

 

「自分の両親がそうなった時どうするか?」

 

という事になります。

 

 

 

となると、

 

両親の事を考えたら、

 

両親の健康を最大限に配慮したうえで、

 

好きなお酒や甘いものを可能な限り食べさせてあげようとするのが、

 

子どもたちやないかと思います。

 

 

 

 

しかし、これも、決して正解ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

財産管理は法律というものがものさしになるので、

 

正解がありますが、

 

身上監護というものは、実は正解がないのです。

 

 

 

 

なので、

 

正解が無い業務という事で、

 

物凄い、頭と気を使います。

 

 

 

そこで、

 

身上監護も財産管理と同様に

 

杓子定規でするとなると、

 

果たして、

 

本人のためになっているのでしょうか?

 

 

 

さて、

 

成年後見業務は今後も益々増えて行くと思います。

 

 

 

成年後見業務こそ、まさに、

 

その人の生き様や

 

仕事に対する意気込みが

 

滲み出てくる業務やと思います。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。