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司法書士業
気になると夜も眠れません！？
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP（ファイナンシャルプランナー）兼
司法書士 廣森良平です。
私は
「不動産取引の際、会社法人関係が当事者となる時」に
絶対に、こだわってやっている作業があります。
それは、
不動産取引前日に
会社の登記簿謄本を確認する事です。
理由は以下のとおりです。
例えば、
不動産取引において、
売主に必要な書類の中に
当該会社の登記簿謄本があります。
これは、
作成後３ヶ月以内のものならオッケーです。
例えば、
不動産取引日が６月３０日なら
３月３０日の日付の登記簿謄本でオッケーなわけです。
なので、不動産の取引日までに、
３ヶ月以内の登記簿謄本を用意しているかとどうかを確認し、
念のためファックスで確認もさせてもらってます。
そして、
登記簿謄本も３ヶ月以内だし、
それ以外の全ての書類も事前に確認出来たし、
良し！準備万全や！
と思いますが、
私は不動産取引の前日にする事があります。
それは、
売主の会社の登記簿謄本を
自前で取得します。
なぜか？
「書類がそろっているから別に取らなくても・・・・。」
と思うかもしれません。
でも、、、、、、、、、、、、、、、
もし、、、、、、、、、、、、、、
取引前に代表取締役社長が解任されていて、
新代表取締役が存在していたら・・・・。
つまり、なりすましです。
代表取締役社長を解任され、
その腹いせに会社名義の不動産を売却し、
秘かに着服・・・。
そんな事も考ようと思えば、
考えられる事です。
ここで、書類が揃っていて、
社長の本人確認も万全だったら
特に司法書士に過失はありません。
しかし、
これって未然に防ごうと思えば、防ぐ事が出来る・・・。
今まで、そんな事はありませんが、
可能性が０というわけでもないので、
私は法人が当事者の際は、
念には念を入れて前日に登記簿謄本を取得し、
代取がかわってないかどうかを確認します。
知り合いの司法書士に言うと、
「別にそこまでせんでエエんちゃうん！？」
「そんなケースでも過失もないし・・・。」
と言われます。
でも、私はします。
理由は、
気になると、夜も眠れないのです(笑)
１通閲覧するのにせいぜい３００円程です。
手間もかかりません。
それだったら
３００円ちょいで安心を買えるのであれば、
みなさん！安いと思いませんか？
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした
