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司法書士業
破産手続・個人再生手続きを依頼する司法書士を選ぶ目安！？ その２
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP（ファイナンシャルプランナー）兼
司法書士 廣森良平です。
「破産手続き及び個人再生手続きを
依頼する司法書士を選ぶ目安 」
というテーマで
今日も書いて行きたいと思います。
「大事務所依頼するか？」
「個人の小さな事務所に依頼するか？」
というのも、私の依頼者の方からよくお聞きします。
ここで、個人的な見解を述べると以下のとおりです。
大事務所は司法書士本職が対応するのではなく、
ほとんど言っていいほど事務員が対応いたします。
何を言いたいかと言うと、
「プロではなく、法律の素人が対応する」
という事なのです。
確かに、
司法書士の本職が
「指揮・指導・コントロールをしているから大丈夫」
という意見もあります。
実際、それがきっちりしているのであれば、
何ら問題はありません。
しかし、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
仕事を受けている数が膨大だと
ある程度の事務員を確保しなければ、
指揮・指導・コントロールも効きづらくなります。
現に、
依頼はしたけど全く依頼した仕事が進んでいなくて、
苦情になっているケースが
全国の司法書士の単位会でも
最近、問題となっております。
なので、
大事務所よりも司法書士本職その人が常に担当してくれる
小さな事務所に依頼する方が、
親身・迅速・丁寧に対応してくれるかもしれません。
また、
不幸にも、もし依頼した事務所で司法書士ではなく、
事務員がほとんどの対応するケースであれば、
仕事の進捗状況を書面で出してもらう事も
得策ではないかと思います。
そして、
その対応が遅かったり、
何か不信に感じてしまったりすれば、
一度、司法書士の単位会に
苦情を申し立てるといいでしょう！
もしくは、
他の司法書士や弁護士に、
相談するのも一つの方法です！
なので、
司法書士に破産手続きや
個人再生手続きを依頼するのであれば、
依頼前に「対応は全て事務員が対応するのですか？」
「仕事の進捗状況の報告は書面でしてくれるのですか？」
「また、その報告はどれくらいの頻度ですか？」
と聞いてみるとよいでしょう！
余談ですが、
私のFPの師匠である
経営コンサルタント兼ファイナンシャルプランナーの宮田氏が
次のようにおっしゃっていました。
「司法書士に限らず士業の人間で一番クレームになっているのが
仕事の進捗状況の報告が無い事らしいです！」
なので、
士業の人間は一度、
事務員に対する指導・指揮・コントロールの形態を
見直し・改善する事が大事になっていくでしょう！
逆に、
それさえ出来れば
差別化された士業事務所になると思われます。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）の廣森でした。
