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廣森の経歴。最高の友達に巡り合えた、最高の学生時代 その6

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

 

本日は土曜日なので、

 

定番のゆるねたで!

 

前回まで、高校3年生の春の大阪大会で準決勝まで進み、

 

本日は決勝戦のお話し。

 

 

 

遂に、池田高校アメフト42期生は

 

春の大阪大会の決勝戦に駒を進めました。

 

 

試合会場は長居球技場で、グラウンドは「人口芝」です。

 

早速、人口芝専用のシューズが必要になります。

 

 

私は母親に「人口芝専用のシューズのお金 ちょうだい!」

 

と言いづらいな~と思っていました。

 

 

ところが、決勝に進んだという事もあり、

 

クラブのチームメイト全員に

 

人口芝用のシューズ がOBからプレゼント してくれました。

 

 

 

そして、対戦相手は私立の強豪箕面自由学園です!

 

投げて良し、走るも良しのQBと

 

快速ランニングバック2名を要した攻撃陣です。

 

 

ディフェンス陣は完成度の高い4-4ディフェンスで

 

僕たちオフェンス陣はかなり苦手意識がありました。

 

 

さらに、チアリーダー部のある私立高校なので、

僕らのチームメイトは色々な意味で

 

羨望 の眼差しを送っていました←決して変な意味ではない!

 

試合前にフィールドに立った時の感動は

 

今でも忘れられません。

 

大きいスタンドに池田高校関係者や

 

父兄さんも多く応援に来てくれてました。

 

 

私達チームメイトは決勝戦という気負いもなく、

 

試合前のアップも早々に切り上げ、

 

チームメイト全員で人口芝の上で座り、

 

挙句の果てには、ゴロンと横になっているメンバーもおり、

 

みんな口ぐちに

 

「箕面自由ってチアリーダーに応援してくれるからええな~ と笑いも交え、

 

終始リラックスムードでした。

 

 

しかし、いざ試合が始まると、

 

僕たちのチームメイトは180度表情が一変します 。

 

 

ホンマに怖い位です 。

 

 

両者とも中々得点が出来ず、均衡状態のままでした。

 

しかし、先に均衡を破ったのは箕面自由学園で、

 

FGの3点を取られてしまいました。

 

 

その後も池田高校も攻めるも決定打に欠きましたが、

 

同級生の46番のRB が

 

右のカウンターオプションのプレーでオープンに走る所を、

 

一瞬の彼の抜群の判断で内に切れ込み、

 

彼の身体能力も相俟って密集の中を突き抜け、

 

エンドゾーンに飛び込みタッチダウンを上げました。

 

 

7対3の逆転です!

 

 

このまま池田高校逃げ切るかというところで、

 

終了3~4分前に池田高校は自陣まで深く攻められ、

 

箕面自由のTDまで残り3ヤード1stダウンテンとなりました。

 

 

ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキもんです!

 

 

ここで、アメフトを知らない人に簡単にルールを説明すると、

 

アメフトは4回の攻撃で10yd進めば、

 

また4回の攻撃権を与えられます。

 

 

つまり、箕面自由学園は

 

あと4回の攻撃で3ヤードさえ進めば逆転していたのです!

 

 

池田高校はオフェンスの人間、

 

スタンドで応援している人間、

 

全員がヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキしながら

 

祈る様な気持ちで応援していたと思います。

 

 

ここで、池田高校ディフェンス陣

 

もの凄い底力と集中力を発揮します。

 

 

体格でも勝っている箕面自由学園は

 

パワープレーで押し込もうとするが、

 

逆に池田高校ディフェンス陣は

 

それをことごとく跳ね除けました。

 

 

箕面自由学園最後の4回目の攻撃は

 

QBが左サイドに走り込んでのパスプレーでしたが、

 

パスが通らず

 

残り1分切った所で、箕面自由学園の攻撃が途絶えました。

 

 

パスを失敗した後の箕面自由学園のQBの子が

 

グランドにあおむけになって天を見上げていた事を

 

今でも鮮明に覚えています。

 

 

その後は僕らの攻撃陣が時間を消化するだけです。

 

 

そして、タイムアップの笛がなり、

 

僕たちは春の大阪大会で見事に優勝を収める事ができました。

 

 

僕たちのチームは決して突出していたプレーヤーが

 

いたというわけでもありませんでした。

 

 

さらには、練習試合をして勝てたのは、

 

高校2年の夏に人数的に少ない高校に1度だけ勝っただけです。

 

 

しかし、当時のコーチ・キャプテン・バイスキャプテンは

 

練習試合で攻撃や守備の問題点を抽出し、

 

そして、その問題点をいかに解決を図るかという、

 

決して根性論だけでない密度の高い練習をチームメイトに課し、

 

さらに、高い意識レベルを保ち続けさせる事が

 

抜群にうまかったと思います。

 

 

コーチやキャプテン、バイスキャプテンは

 

当時から、経営に関する基本的な考え方である

 

PDCAサイクル

 

僕たちのチームに実施していたと思います。

 

 

プラン(P)を立てて練習試合に臨み、

 

それを練習試合にて実行・実施(D)し、

 

ビデオを見て点検評価(C)をし、←この時失敗した人間は皆から恐ろしい位、ボロクソにこき下ろされる!

 

実際の練習で改善(A)をするという

 

一連の流れで繰り返し練習をしていたと思います。

 

 

なので、CとAに力点を置いた練習だったので、

 

決してツライ練習では無かったです。

 

 

また、気が荒く・個性的なメンバーの集まりであったチームを

 

一つにまとめ挙げたキャプテンは偉大やったと思います。

 

 

ホンマにいますね!

 

 

生まれながらにして人の上に立つ人間って・・・。

 

 

次回は関西大会から

 

大阪代表選抜対兵庫代表選抜の西宮ボウルについてです。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナーの廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。