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ＦＰ司法書士
お家の買うのに、消費税増税前と消費税増税後とではどちらがいいのですか？
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP（ファイナンシャルプランナー）兼
司法書士 廣森良平です。
平成２５年８月１日からオープンしております。
お家を検討している方は、
一度、ご覧になってみて下さい。
給付金がいくらもらえるかどうか
そして、住宅ローン控除額の
シュミレーションが可能です。
かなり、使えます！！
さて、
最近、消費税増税前にお家を買った方がいいのか、
消費税増税後の住宅ローン控除の拡充（最大４００万円）を利用して
購入を待ったほうがいいのか
という質問がチラホラ出て来てます。
ここでは、
住宅ローン控除の内容や要件については詳しく述べませんが、
基本的な事だけを
今回はお伝えしたいと思います。
実は、
どのタイミングで買うか買わないかは
住宅ローンの借入額と
ご本人の年収や世帯状況によって
マチマチです。
例えば、
現行税制なら最大２００万円のローン控除があり、
増税後は最大４００万円のローン控除とありますが、
これは決して全員に２００万円とか４００万円が
返ってくるわけではありません。
つまり、
全額の恩恵を受けようと思えば、
１０年間、住宅ローン年末残高が現行税制だと２０００万円以上、
増税後だと住宅ローン年末残高が４０００万円以上ないといけません。
さらに、
所得税を４０万円以上
（但し、所得税で控除しきれない部分は
一部住民税から一定額を控除）
払っていないと住宅ローン控除の満額の恩恵を
受ける事はできません。
となると、
増税後にマックスの住宅ローン控除の恩恵を
受けようと思えば、
４０００万円以上のローンを借入ないといけないし、
所得税も結構な額を払っていないといけない事になります。
また、
消費税があがると言っても、
消費税がかかるのは建物部分だけで、
土地にはかかってきません。
そして、
中古不動産の個人同士の売買においても
消費税というものはかかりません。
なので、
増税前に買った方がいいのか？
増税後に買ったほうがいいのか？は、
その人によるという事です。
住宅を増税前に買った方がいいのか、
増税後に買った方がいいのかは
独立系のファイナンシャルプランナーに相談すれば
すぐに回答してもらえます。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした
