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チラシ撒きも大事な仕事なのです!?

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

 

最近、ユルネタで

 

私の不動産営業マン時代の話を書いているので、

 

本日は私の経験に基づいた、

 

「不動産営業の仕事」を

 

書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

不動産営業マンのとても大事な仕事に

「ポスティング」(チラシ撒き・チラ撒き・投げ込みとも言う。)

 

があります。

 

 

「ポスティング」をする理由は、

 

売却依頼のお客様や

 

購入希望のお客様を

 

探したりするためです。

 

 

 

 

最近は、スーモ等の

 

ネット営業が台頭してきていますが、

 

「ポスティング」絶対に

 

なくならないでしょう!

 

 

 

 

 

それに、

 

ポスティングの情報の方が、

 

鮮度が良かったりしますしね~。

 

 

 

 

僕もエエ物件の売却依頼を受けた時は、

速攻でチラシを作り、

 

速攻でポスティングをして、

 

速攻でお客様を見つけたりしました。

 

 

 

 

 

 

マンションとかは、

 

同じマンションの住民から引き合いが

 

来る事が多かったですね~。

 

 

 

 

そんな話はさておき、

ポスティングにはお客様を見つけるという事も大事ですが、

 

徒歩でポスティングをして行き、

 

土地勘をつけて行くことも大事ですし、

 

ポスティングをしながら

 

売り物を目視すると言う事も大事になってきます。

 

 

 

 

 

 

そして、その担当エリアの住民の方に、

 

名前と会社名

 

覚えてもらう目的もあります。

 

 

 

 

 

だから、

 

徹底的にポスティングをします!

 

 

 

 

 

狙った地域は

 

本当に私は毎日毎日

 

ポスティングをしていました。

 

 

 

 

 

次に、ポスティングをするにしても、

 

普通にダラダラとやっていても意味が無いので、

 

売り物になりそうな物件や

 

穴場くさいお店を探したりと

 

楽しんでポスティングをしていました。

 

 

 

 

 

また、ここで私が大事だと思うのは

 

「歩く」という事です。

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、人間は

 

歩くと色々な考えが閃いたり、

 

浮かんだりします。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

FP(ファイナンシャルプランナー)兼司法書士になろうと思ったのも、

 

チラシ撒きをしている時に閃きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そや!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紹介料とか払わんでも、

 不動産会社に利益が上がるような仕組みを作れば、

 必然的に登記手続きの依頼って来るやんか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そや!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「絶対、そや!!!

 

という感じです。(笑)

 

 

 

 

 

ところで、

 

私達、司法書士がポスティングをすると、

 

所属の司法書士会から

 

お呼びが来たりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、お呼びがかかるか分かりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

司法書士がポスティングをすると、

 

司法書士会から「品位が無いからやめなさい

 

と言われるからです。

 

 

 

 

そこで、

 

「なぜポスティングに品位がないのか

 

という司法書士会の判断基準が問題となるのですが、

 

実は、それぞれの県の単位会によって、

解釈がまちまちなのです。

 

 

 

 

 

なので、

 

月報司法書士なるものがあって、

 

それには、司法書士の懲戒事例が書いておりますが、

どの様な行為について「品位がない」のか、

という確固たる基準が記載されておりません。

 

 

 

 

思うに、

恣意的(論理的な必然性がなく、思うままにふるまう事)

 

に品位がないと言ってような感じです。

 

 

 

 

たまに、

あくまで噂ですが、

 

本当にあくまで噂ですが、

 

「出る杭は打つ」的な

 

懲戒事例もあるそうです・・・。

 

 

 

 

 

まあ、そんな話はさておき、

 

司法書士会は「チラシを撒くと品位がない」

 

と言っています。

 

 

 

 

 

となると、司法書士会は

 

必死のパッチでチラシを撒いて売上を上げる業界の事を、

 

「品位がない」

 

と心の片隅で思っているんですかね~。

 

 

 

最近はあまり見ませんが、

 

以前は、金融機関も

 

「住宅ローンの借換のチラシ」を

 

撒いていました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

不動産業界がポスティングをやめる事は

 

絶対にありません。

 

 

 

でも、

 

司法書士は金融機関や

 

不動産業界からの仕事が

 

ほとんどなんですけどね~。

 

 

 

まあ、そんな話はさておき、

 

確かに、司法書士は公益のための資格制度なので、

営利だけを追求してはだめなのは分かっております。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、

他の士業では当たり前の営業活動もすらも

「品位がない」という決まりがあるゆえに、

 

若手が開業しても

廃業せざるを得ない というのが

今の現状です。

 

 

 

 

 

これでは、いつまで経っても

能力やアイデアのある

若手が出てきません!

 

 

 

 

 

 

 

やはり、毎月の生活費 が出て、

 

初めて自分の自己実現や

 

自分の夢に邁進出来るのです。

 

 

 

 

 

マズローの5段階欲求説でも

 

そう言っております。

 

 

 

 

さて、

 

「業界の非常識は他の業界の常識。

 

 業界の常識は他の業界の非常識」

 

と言われますが、

 

司法書士業界は

 

まさにそれが当てはまります。

 

 

 

 

 

 

本当に、このままだと

 

弁護士や行政書士という隣接資格に

 

とって代わられる時代が

 

到来するかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

実は、この話は冗談ではなく、

 

たまに議論されていたりします。

 

 

 

 

 

 

 

本当に、司法書士という資格自体が

将来的に無くなってしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ところで、

 

私は司法書士の仕事が大好きであり、

 

愛していますし、

 

天職だと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

実際に弁護士や行政書士とは

また違った良さや面白みがあります。

 

 

 

 

 

しかし、弁護士と行政書士の方が、

 

司法書士よりも知名度が上です。

 

 

 

 

 

 

たまに、

「司法書士さんと行政書士さんってどうちゃうのん?!」

って、聞かれます。

 

 

 

よって、

 

私も含め日本中の司法書士は、

 

司法書士という資格制度は

既に存亡の危機という事を自覚し、

 

いかに依頼者やお客様の財産や権利の保全、

 

そして、安全で豊かな生活を送って頂くかという事を

 

真剣に考える時期が来たと思います。

 

 

 

 

 

 

また、それを実行する事により、

いかに地域社会に貢献できるかと言う事も

 

真剣に考えていかなければなりません。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。