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【独立したい人必見】働いてはいけない司法書士事務所と働くべき司法書士事務所 最終話

前回の続き・・・。

 

 

 

 

今回は、

独立を意識した

司法書士合格ホヤホヤの人向けです。

 

 

 

 

そのような皆さんが働くべき事務所のお話を

深堀していきます。

 

 

 

 

1.小規模の事務所で働くべき

 

 

 

 

小規模の事務所は大規模の事務所と違って、

「一つの作業をコツコツと延々」

とさせられることはありません。

 

 

 

 

小規模司法書士事務所で働くと

「司法書士の仕事の全体を目の当たり」にできるし

実践もさせてもらえます。

 

 

 

 

すると、どうなるのか?

 

 

 

 

数ヶ月くらいで十分に独立できるくらいの

実務のノウハウやマインドセットを

構築することができます。

 

 

 

 

それは、なぜなのか?

 

 

 

 

それは、

小規模事務所のほうが、

大規模事務所よりも

「高い抽象度をもって一つ一つの仕事をこなすこと」

ができるからです。

 

 

 

 

2.多種多様な業務をしている事務所

 

 

 

 

これは、前回お話したとおりです。

 

 

 

 

やはり、

色々な業務をこなしてみて、

自分の好みや相性というものを

実際に経験して見極めてみるべきです。

 

 

 

 

なので、

事務所の面接のときに、

業務の占めるパーセンテージを

ヒアリングすることが大事だと思います。

 

 

 

 

ここで、

不動産登記90%

成年後見90%

業業登記90%、

債務整理に90%という

つまり、業務が偏り過ぎている事務所は

敬遠することが無難だと思います。

 

 

 

 

3.独立のサポートをしてくれる事務所

 

 

 

 

皆さんは、なぜ司法書士になったのですか?

 

 

 

 

恐らく、

「一刻一城の主になりたかった」

からだと思います。

 

 

 

 

なので、

独立の心構えや

開業資金の借り方、

営業活動方法等を

教えてくれる事務所に

入るべきだと思います。

 

 

 

 

では、

上記のような事務所に入るには

どうすればいいのか?

 

 

 

 

それはもう、ズバリ、

「面接のときに腹を割ってお話」

することです。

 

 

 

 

つまり、

 

「私は1年後には独立したいのです!」

 

「色々な仕事の仕方を最速で身に着けたいので

 バンバン仕事を振って下さい!」

 

「先生が営業に行くときの同行をさせて下さい!」

 

「先生の事務所の売上に貢献するため

 私も新規営業をします。

 そして、私が独立するときは

 私が開拓したお客様は私が引き継ぎさせて下さい!」

 

等と言った事をバンバン言ってみて下さい。

 

 

 

 

また、

以上のことだけでなく、

「私は給与よりも経験を積むことを重視します」

というような内容を伝えて下さい。

(これ結構大事だと思います)

 

 

 

以上の点を言って、不採用になるのであれば、

そのような事務所では働かないほうがベターです。

 

 

 

 

なぜなら、

①「安いお金で長年あなたを飼い殺しにしたい」

という思惑がその事務所のボスにあるか

②「あなたという素晴らし人材を使いこなすことの出来ない

  甲斐性無しのボスの元で働いてもなんら得るものがないから」

です。

 

 

 

 

ただし、

手に職をつけたいから司法書士になって

自分から長年飼い殺しになりたいというのであれば、

極力給料が良くて勤務時間の短い司法書士事務所で

働くほうがいいでしょう。

 

 

 

 

4.私が言いたいこと

 

 

 

 

(1)具体と抽象

 

 

 

 

冒頭で、

「高い抽象度をもって一つ一つの仕事をこなすこと」

という点をお話しました。

 

 

 

 

そこで、

抽象の反対は具体という言葉です。

 

 

 

 

さて、皆さん!

 

 

 

 

抽象と具体とではどちらが大事でしょうか?

 

 

 

 

恐らく、

具体のほうが大事だと思っている方が

多いと思います。

 

 

 

 

なぜなら、

最近のユーチューブや売れるビジネス書等は

「具体的で分かりやすい」

というコンテンツに人気が集中しているからです。

 

 

 

 

さらに、

あの人の言うことは「抽象的で分かりにくい」

一方で、

あの人の言うことは「具体的で分かりやすい」

と皆さんも日常生活において

よく耳にするのではないでしょうか?

 

 

 

 

では、

なぜ具体が分かりやすいのか?

 

 

 

 

それは、

何も考えなくて思考停止状態でいられるので、

脳が楽をできるので心地いいからです。

 

 

 

 

つまり、

楽をして色々なもの事を勉強した気になるからです。

 

 

 

 

一方、抽象はどうでしょう?

 

 

 

 

抽象とは、色々な定義はありますが、

数多くの具体からある法則見出し

それを公式化し、それによって

多くの事柄を効率的に考えること言います。

 

 

 

 

また、

このように考えることを

「抽象思考」

とも言ったりします。

 

 

 

 

つまり、

「抽象思考」は脳に汗をかくので結構疲れるのです。

 

 

 

 

では、皆さん!

 

 

 

 

事務所経営をするうえで、

大事なのは具体でしょうか?

 

 

 

 

それとも抽象でしょうか?

 

 

 

 

それは、間違いなく

抽象の方が大事になってきます。

 

 

 

 

簡単な例をあげると、

大企業の社長は末端の社員の

日々の個別「具体」的な仕事をしますか?

 

 

 

 

しないですよね。

 

 

 

 

大企業の社長の仕事は

この不安定な時代の先の読み

経営理念に基づいたうえで

会社の方向性を指し示すことが仕事です。

 

 

 

 

つまり、

大企業の社長は、

現場や部下の「具体」や

世の中の「具体」的な事象を吸いあげ

今後の会社の方向性を「抽象」思考を用いて

全社員に指し示さないといけないわけです。

 

 

 

 

なので、

大企業の社長は脳に汗をかいてものすごい

しんどいことをしているのです。

 

 

 

 

(2)司法書士事務所を経営するということ

 

 

 

 

先ほど、大企業の社長の具体例をあげましたが、

司法書士事務所を開業するのも

規模は違えど社長業をすることになります。

 

 

 

 

確かに、

目の前の具体的仕事をこなすことは大事です。

 

 

 

 

しかし、もっと大事なのは、

その具体的な仕事は

「なぜするのか?」

「その目的は?」

ということを常に追求していかなければいけないのです。

 

 

 

 

となると、

大規模事務所だと

「この具体的な仕事をやって下さい」

と言われたままするだけで

「それをなぜするのか?」

ということまでは

中々学ぶことは出来ません。

 

 

 

 

しかし、

小規模事務所だと

その具体的な仕事も

「なぜするのか?」

ということを近くでみることができます。

 

 

 

 

そして、

実際に自分で考えたり、

ボスにそれとなく聞いたりして、

その目的を追求していくと、

その具体的な仕事は「お客様の利益のため」

という結論に至ったとします。

 

 

 

 

では、

「なぜ、お客様の利益のため」

に仕事をするのか?

 

 

 

 

それは、

「司法書士として使命であり

 それが司法書士として生きがいだから」

という結論に至ったりします。

 

 

 

 

では、

「なぜ、司法書士の生きがい」

を求めるのか?

 

 

 

 

「司法書士という職業のすばらしさを世間に伝え

 世間の人たちの役に立ちたい」

からという結論に至ったりします。

 

 

 

 

では、

「なぜ、世間の人たちの役にたちたいのか?」

 

 

 

 

などというように、

いつの間にか

「司法書士として」

「ビジネスマンとして」

「人間として」の

理念や哲学に行きつくのだと思います。

 

 

 

 

(3)理念や哲学なき司法書士事務所経営

 

 

 

 

もし、

理念や哲学なく司法書士事務所経営をするとどなるのか?

 

 

 

 

それは、二つあります。

 

 

 

 

まず一つは廃業です。

 

 

 

 

そして、もう一つは、

前回でもお話した

①司法書士法・倫理上禁止されているバックリベート

②超格安で登記手続を受託

③過度な飲み屋の接待

でしか仕事を受注することしかできない

失格の烙印を押された司法書士に

なってしまうのが関の山です。

 

 

 

 

4)皆さんの理念は?

 

 

 

 

皆さんは、司法書士になると決意した時は

どのような心理状況でしたか?

 

 

 

 

きっと、

合格する保証のない司法書士の受験勉強に

突き動かされたのには

色々な目的や理念や哲学があったと思います。

 

 

 

 

その目的や理念や哲学は

一体なんだったのでしょうか?

 

 

 

 

きっと、

皆さんなりに崇高な

目的や理念や哲学があったと思います。

 

 

 

 

なので、皆さんが、

司法書士事務所を開業して

成功させるための抽象思考をするには、

受験時代の崇高な目的や理念や哲学

思い起こすことです。

 

 

 

 

個々の具体の仕事に拘泥するのではなく、

個々の具体の仕事を抽象化することができれば、

それなりの司法書士事務所にするなんて

本当に簡単なことです。

 

 

 

 

なぜなら、

先ほどの、大企業の社長の事例のお話をもとにすれば、

いとも簡単にお分かりだと思います。

 

 

 

 

それは、

具体の世界でしか生きていない人は

抽象の世界は全く見えません。

 

 

 

 

一方で、

抽象の世界で生きている人は

具体の世界はいとも簡単に見えるからです。

 

 

 

 

 

最後に、

「抽象的な事しか言わず、

 具体的な司法書士事務所の営業手法を

 お伝え出来なくてすみませんでした(笑)」

 

 

 

 

追伸

 

 

 

 

いつか、

「私の個別具体的な営業手法」

をお伝えできればと思います。

 

 

 

 

乞うご期待(笑)