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たかが抵当権抹消登記、されど抵当権抹消登記

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

本日はお客様の声をご紹介します。

 

 

 

抵当権抹消登記手続きの依頼についてです。

 

 

 

    ↓アンケートです↓

お客様の声抵当権抹消

 

依頼者の方は、

 

 自分でするかどうか迷っていたようです。

 

お客様の声抵当権抹消2

結局は

 

2事務所に相見積もりを取り、

 

私の事務所のほうが安かったので、

 

私に依頼して頂きました。

 

 

 

 

 

そして、

 

実際に依頼されて

 

「丁寧にご対応いただき、

 

 安心して依頼する事ができました

 

との言葉を頂きました。

 

 

 

 

 

O様!ありがとうございます!

 

 

 

 

 

今後とも、より一層事務効率を上げるための改善を重ねていき、

 

市民の方にご安心して当事務所に依頼を頂けるよう、

 

スタッフ一丸となって、努力いたします。

 

 

 

 

 

さて、

 

私のブログに記載していますが、

 

単体の抵当権抹消登記手続きは、

 

司法書士にとってあまり気の使わない業務です。

 

 

 

 

ちなみに、

 

抵当権抹消登記後に不動産の所有権を移転し、

 

金融機関の抵当権設定登記を打たないとダメなときは、

 

非常に気を遣います。

 

 

 

 

 

理由は簡単に言うと

 

最初の抵当権抹消登記に不備があれば、

 

次の所有権移転登記と

 

抵当権設定登記が飛んでしまいます。

 

 

 

 

なので、

 

単体の抵当権抹消登記手続きは気を遣わないし、

 

申請書作成自体も簡単です。

 

 

 

 

 

簡単だからこそ、

 

ご自身で抵当権抹消登記申請を

 

なされる方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

しかし、

 

本やネットで自分で抵当権抹消登記の作り方をみても、

 

やはり素人の方では荷が重すぎます。

 

 

 

 

 

なぜなら、

 

1⃣抵当権を消すとはどういう事?

 

2⃣抵当権を消すと誰が当事者なのか?

 

3⃣その当事者のうち、誰が得して、誰が損をするか?

 

4⃣抵当権を消す解除証書という一枚の紙がありますが、

  どのように記載されていれば大丈夫なのか?

 

5⃣相手方は金融機関であるが、代表者と会社の関係とは?

 

6⃣添付書類に委任状がありますが、

  委任状の委任事項はどうすればいいのか?

 

 

 

以上の趣旨が分かってないと、

 

抵当権抹消登記手続きの雛形やマニュアルを見たとしても

 

中々出来るものではありません。

 

 

 

 

 

これとよく似たケースで、

 

料理のレシピが挙げられると思います。

 

 

 

 

 

レシピ通りに寸分違わず

 

調味料や材料も計量して料理を作ると

 

料理の苦手な人でも

 

ある程度の味の料理を作る事が出来ます。

 

 

 

 

 

しかし、

 

レシピを見ないで、冷蔵庫の中にある材料で、

 

料理をつくろうと思えばそうはいきません。

 

 

 

 

 

火加減や加熱方法

 

調味料のさじ加減

 

替りとなる食材

 

ダシの種類や取り方

 

下ごしらえというものを理解していないと、

 

冷蔵庫の中にある限りある食材で

 

有り合わせの料理を作る事は出来ません。

 

 

 

 

 

なので、

 

専門家というものはその領域について、

 

超基本事項やら趣旨等を抑えているので、

 

自由自在に手を替え、品を替え

 

という事が可能なのです。

 

 

 

 

 

確かに、

 

登記申請というものは

 

司法書士に受かっていなくとも、

 

定型的な登記手続きは、

 

実務に数年携わると誰でも出来るようになります。

 

 

 

 

 

しかし、

 

少し、実体関係が複雑になると

 

司法書士に受かっていないスタッフは

 

「?」の登記申請書を作成します。

 

 

 

 

 

当たり前ですけどね・・・。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

弁護士や税理士なら

 

自分の特殊な能力アピールするのは、

 

とても、簡単だと思います。

 

 

 

 

 

理由はやはり能力の差で

 

結果が変わってきたりしますからね~。

 

 

 

 

 

 

でも、司法書士はそうはいきません。

 

 

 

 

 

 

理由は結果が違うとアカンからです。

 

 

 

 

 

 

司法書士は何事もなかったように、

 

業務をこなす資格業なので、

 

ホンマに地味で目立たず、

 

他と違うところを見せるのが難しい資格業です。

 

 

 

 

 

 

司法書士って、ホンマに裏でエエ仕事してるんですけどね~。

 

 

 

 

 

 

これを分かってもらえるように、

 

僕ら司法書士は工夫と努力をせなあきません。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。