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懐かしの我が母校、大阪府立池田高校。そして、アメフト部。

1.懐かしの我が母校、大阪府立池田高校

 

 

 

 

本日は、

箕面→池田市役所→大阪法務局池田出張所

以上を回るため、

道中、車で移動していました。

 

 

 

 

そこで、

箕面から池田市役所に向かう途中、

ふと懐かし道に遭遇しました。

 

 

 

 

それは、私の母校である

大阪府立池田高校の近所の道です。

 

 

 

 

なので、久々に

母校の正門から校舎を眺めてみました。

 

 

なつかしさがこみ上げます。

 

 

 

私はアメフト部だったので、

ちょうど写真が写っているところで

毎日練習をしていました。

 

 ↓ ↓ ↓ちょうどこの辺り

                   ↑ ↑ ↑ちょうどこの辺り

 

 

 

今から30年以上前のこの時期はと言うと、

春の大阪大会で優勝し、

その後の関西大会では

燃え尽き症候群で一回戦敗退して

引退間近の頃です。

 

 

 

 

さて、今から4年前に

池田高校アメフト創部70周年記念行事

ホテル阪急インターナショナルでしました。

 

 

 

 

その時に発行した記念誌に掲載した

私の寄稿文を本日のブログのお話にしたいと思います。

 

 

 

 

2.題名 「大阪春季大会優勝最後の世代 42期生」

 

 

 

 

この寄稿文を書いている時点(平成28年3月)において、

42期生は春の大阪大会で最後に優勝した世代です。

 

 

 

 

今年こそ、OB一同、

現役に大いに期待しております。

 

 

 

 

さて、

そんな42期生について

綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

42期生の特徴としては、

サイズは小さくスター選手不在ながらも、

チームワークだけは抜群のチームでした。

 

 

 

 

また、仲良しクラブという

和気あいあいとした雰囲気でなく、

練習中も怒号、体罰もありました。

 

 

 

 

日々の練習に関しては、

根性論だけではない質の高い練習を

当時の金谷コーチ・三浦キャプテンは

我々に課していました。

 

 

 

 

さらに、

我々チームメイトに高いモチベーションを

保ち続けさせる金谷コーチのコーチングは秀逸でしたし、

三浦キャプテンのリーダーシップも抜群でした。

 

 

 

 

ただ、

そうは言っても高校2年の秋の大会以降、

練習試合は全敗、

1月の新人戦も初戦敗退、

春の大会まで全敗という体たらくでした。

 

 

 

 

しかし、

春の公式戦までの練習試合が全敗でも、

「最後の公式戦で4連勝すれば優勝」

という至ってシンプルな考えを

皆は共有していました。

 

 

 

 

その表れとして、

練習試合で負けても落ち込む事なく、

春季大会4連勝という目標を掲げ、

高いモチベーションを保ち続けながら

日々の練習に励んだからこそ、

優勝出来たのではないかと確信しております。

 

 

 

 

ただ、

優勝した後は、

完全に燃え尽き症候群になってしまい、

関西大会1回戦対紫野高校戦では

23対0で大敗しました。

 

 

 

 

試合終了後、

不思議に悔しさもなく、

不甲斐なさ、焦燥感だけが漂い、

みんな「早く帰って休みたい」

という感じでした。

 

 

 

 

結局、関西大会は

42期生が大阪大会で破った箕面自由学園が優勝し、

紫野高校が関西大会準優勝という結果で終わりました。

 

 

 

 

池田は箕面自由に勝ったけど、紫野に敗れ、

紫野は池田に勝ったけど、箕面自由に敗れ、

箕面自由は紫野に勝ったけど、池田に敗れました。

 

 

 

 

今思えば、この3高で

「どこが一番強かったのか?!」

誰にもわかりません。

 

 

 

 

ただ、その時、

「どの高校が一番モチベーションが高かったのか」

という点に尽きます。

 

 

 

 

これは、

「42期生全員が今でも思っている事」

だと思います。

 

 

 

 

「高いモチベーションが良い結果をもたらす」という事を、

高校の時から顧問の先生・コーチから

我々42期生は、みんな体で教わりました。

 

 

 

 

あれから27年以上経過し、

みんなモチベーションを高めて

それぞれのフィールドを懸命に駆け抜けております。

 

 

 

 

まるで、あの時の忘れ物を取り戻すために・・・。

 

 

 

 

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。