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住宅購入時の登記手続
抵当権設定登記と抵当権抹消登記
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
みなさん!
抵当権設定登記と
抵当権抹消登記って、ご存じですか?
ここで、抵当権を簡単に説明すると以下のとおりです。
住宅ローンを借りる時って、
銀行はその買ったお家を「かたに取ります。」
「かたに取る!」
という事って、どういう事かと言うと、
もし住宅ローンの返済が出来なかったら、
その買ったお家を売って、
そのお金で返してもらうという事です。
「かたに取る!]
という事を難しい言葉で言うと、
「抵当権を設定する」
と言います。
しかし、
お金を返すとその抵当権も必要ではなくなります。
むしろ、お金を貸してるからこそ、
抵当権というのが設定できるので、
お金を貸してないと当然抵当権は設定できません。
つまり、
お金を貸してるからこそ、
抵当権が成り立つのです。
イメージで言うと、
お金を貸してる事を親カメとしたら、
抵当権の設定は子亀です。
なので、
親カメがおるからこそ、子亀が成り立つ。
これを「抵当権の附従性」といいます。
こんな難しい言葉は
宅建以上の難関資格を受ける人だけ
覚えて頂ければいいですが、
ここで抵当権とはどんなものか
わかって頂ければと思います。
もう一つ、似たようなもので、
根抵当権(ネテイトウケン)
と言うものがあります。
これも追々ご説明しますが、
決して、
根抵当権(ネテイトウケン)を
「コンテイトウケン?」
と読んではいけません!(笑)
たま~に、
「コンテイトウケン」
と言う人がいます(笑)
あっ!?
もしかしてあなたですか?
よかったですね~
今後、恥をかかなくて済みそうです(笑)
ちなみに、
司法書士合格者でも、
法律の勉強を始めたばかりの人で、
法律用語を間違って面白い言い方をする人がいます。
例えば、
嫡出子を「チャクシュツシ」と読まないとアカンのに、
「摘出子(テキシュツシ?)」と読んでいた奴もいます。(笑)
確かに、
赤ちゃんを母体から摘出するには摘出しますが・・・。(笑)
ちなみに、間違っていたのは、、、、、、、、、、、、、
法律の勉強を始めたばかりの頃の、、、、、、、、、
私の事です(笑)
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。