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どうでもええやん!って人は言うけれど、司法書士にはどうでもよくないんです?!

毎度です

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

本日、登記申請があり

 

2月から入って来た新人に

 

申請書の作成を指示しました。

 

 

 

 

実は、登記申請書に添付する書類は、

 

全てが全て、

 

大事な大事な

 

書類です。

 

 

 

 

 

さて、

 

ここで私たち司法書士の登記申請業務おいて、

 

原本とともにコピーを登記所に提出し、

 

原本を返してもらう、

 

「原本還付」

 

という手続があります。

 

 

 

 

 

さらに、

 

事務所で大事に保管する書類のコピーもあります。

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

登記原因証明情報等、

 

実印を押印している書類の事です。

 

 

 

 

 

さて、ここで、

 

とても大事な書類を大量にコピーするのですが

 

非常に大事な点があります。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、

 

皆さんお分かりになりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは後回しにして、

 

私は、新人がどうするかという事を

 

傍で見ていました。

 

 

 

 

 

 

もし、それが出来ていなかったら、

 

即座に注意を促そうと思っていたのですが、

 

新人は私が教えなくても

 

見事にやってのけてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん!

 

何だと思います?

 

 

 

 

 

 

 

 

まあまあ、答えは後回しにして、

 

そこで、私は新人に

 

「なんでそうしたん?」

 

と聞いてみました。

 

 

 

 

 

 

すると彼は、

 

「大事な書類なので、もしソート機能が故障し、

 

 書類がしわくちゃになったり、

 

 最悪破れないようにするためです。」

 

と言うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおおおおおおおおおお!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつ、司法書士のセンス あるやん!

 

と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです!

 

 

 

答えは

 

「登記に使う書類は、絶対にソート機能でコピーをしてはダメ!

 

という事です。

 

 

 

つまり、

 

「なんぼ大量のコピーをするからと言って、

 

 ズボラかまして、ソート機能でコピーしたらアカン」

 

という事です!

 

 

 

 

 

実は、これ、私も15年前に、

 

八尾の師匠から教わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私も実は新人の時、

 

八尾の師匠の元で、ソート機能を使わず、

 

大事な書類をコピーをした時に、

 

先生に褒められたのを、

 

今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

 

 

師匠から、

 

お客様にお返しする原本は綺麗に製本して商品として納品するさかいな!

 

せやから、絶対にしわになったりしたらアカンねや!

 

と教わりました。

 

 

 

 

 

 

いかがですか?

 

 

 

 

本当に、他愛もない事ですが、

 

司法書士にとっては、

 

非常に大事なポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

「こういった、きめ細やかさ があるか否か、

 

 そして、手間をかけるか否かで

 

 仕事の結果にも自ずと違ってくる」

 

と私は確信しています。

 

 

 

 

 

理由は、

 

「綺麗 なものや綺麗 な所には魂が宿る」

 

と言うからです。

 

 

 

 

 

なので、

 

お客様に権利証書(登記識別情報通知)を納品する時も、

 

綺麗に製本し「これは魂の込められた宝物 として、

 

お渡ししております。

 

 

 

 

 

 

 

そして、製本するからには、

 

細部にもこだわりを見せています。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、綺麗に製本する事は当然の事、

 

私は登記手続きにかかった

 

税金の額と算出根拠も出しています。

 

 

 

 

 

 

こうする事によって、

 

「不透明な司法書士の費用というものが、

 

 透明化される」

 

と確信しているからです。

 

 

以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。