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破産手続・個人再生手続きを依頼する司法書士を選ぶ目安!? その4

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

「破産手続き及び個人再生手続きを

 

 依頼する司法書士を選ぶ目安

 

というテーマで

 

今日も書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

自己破産手続きや個人再生手続きを依頼した司法書士から

 

「反省文を書いて下さい。」

 

「毎月でいいから家計簿をつけて下さい。」

 

と言われますが、

 

非常にめんどくさいんです!

 

 

 

「この人に任せるより、

 

 もっと丸投げ出来て、頼りがいのある人に

 

 代えた方がいいのでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

実は、

 

上記のような質問は受けた事はありません(笑)。

 

 

 

 

でも、上記の様に

 

「反省文を書いて下さい。」

 

「毎月でいいから家計簿をつけて下さい。」

 

という司法書士に依頼する方が、

 

ご自身のためにもなります。

 

 

 

 

理由は一度でも紙に

 

今までを振り返って

 

「二度とアカン借金はしない」と文章にすると、

 

自分自身と真に向き合う事が出来るからです。

 

 

 

それと家計簿をつけると、

 

毎月の入出金にシビアになり、

 

考えたお金 の使い方になります。

 

 

 

 

 

ここで、想像してみて下さい!

 

 

 

 

 

毎月家計簿をつけているのとつけていないのとでは、

 

数年後、家計の金融資産残高等の状況は

 

どうなっているでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、ここで書かずとも明らかですよね!

 

 

 

 

なので、

 

反省分を書いたり、

 

家計簿をつけたりと指導する司法書士は

 

依頼者に対して、二度と同じ過ちを繰り返さないで下さいね!

 

という気持ちからくるものなのです。

 

 

 

 

自己破産手続きや個人再生手続きなど、

 

所詮、手続です。

 

 

 

 

私からすればいとも簡単にできてしまいます。

 

 

 

 

しかし、

 

自己破産手続きや個人再生手続きで一番大事なのは、

 

「再建を手助けするお手伝い」

 

だと思っています。

 

 

 

債務を免除したり、

 

債務を圧縮するだけでなく、

 

今後、同じ轍を踏んで貰わないようにする事も、

 

私達法律家の役目だと思っております。

 

 

 

 

なので、

 

時間もかかるし、

 

手間もかかるし、

 

だから効率良く利益も上がらないし・・・。

 

 

 

 

 

ホンマに好きでないとやっていけない業務です。

 

 

 

だから、以前にも述べましたが

 

個人再生や破産手続きは

 

司法書士会の単位会の役員や

 

セーフティネット等の公の職務についている司法書士に

 

依頼するのが良いのだと思います。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。