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廣森の経歴 辛くも充実していた受験時代 その1

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

今日(6月8日土曜日)から

 

廣森の経歴 シーズン6

 

「辛くも充実していた浪人時代」

 

です。

 

 

 

少し、時間を戻しましょう。

 

 

会社を辞めると決めてからは、辞める当日までに

 

広島の寮から大阪の実家に自分の荷物を送りました。

 

 

 

その荷物を父親が見て、

 

「こんなもん、早よ、広島に送り返してまえ!

 

と吠えとったそうです。

 

 

 

父親は会社を辞める事に、

 

最後まで、そして受験生活が始まっても

 

猛反対していました。

 

 

 

きっと、僕の将来の行く末を

 

危惧していたのだと思います。

 

 

 

なので、

 

会社を辞めて、実家に帰ってからは、

 

毎日、父親のイヤミです。

 

 

 

「どうせ、受からんのに・・・。」

 

 

「金にもならん事しやがって!」

 

 

「受かったとしても、食うていかれへんのに!」

 

 

「司法書士?なんやそれ?!」

 

 

「法律の専門家?!弁護士がおんのに、

 

 司法書士がどうやって飯を食っていくねん?!」

 

 

「この石潰し(ごくつぶし)が!」

 

 

「3年以内に受かる言うてるけど、

 

受からんかったらどうすんねん!?」

 

 

「もう、勉強なんかやめて、

 

 第二新卒というのもあるから、今から就職活動せえ!」

 

 

とまあ、

 

実の息子に散々、イヤミを言ってくれました。(笑)

 

 

 

「もっと、励ましの言葉はないのんかい!?」

 

と心の中で思っていましたが、

 

これが父の叱咤激励だと

 

今となれば理解出来ます。

 

 

 

とにかく、

 

父のイヤミは徹底的に

 

「右の耳から左の耳へスルー」し、

 

勉強に打ち込もうと思いました。

 

 

平成8年4月の初旬に学費約60万円を納め、

 

4月中旬から専門学校の授業が開始です。

 

 

専門学校名は「レック東京リーガルマインド」、

 

講座名は「司法書士15ヶ月合格講座」です。

 

 

 

「15ヶ月で司法書士合格のための知識を吸収」って、

 

予備校のパンフレットでは謳ってるけど、

 

「ホンマかいな?!」

 

と思いつつ、

 

60万円という大金を学校に収め、

 

「これで、後戻りできひんな~」

と思い、

 

「父親や事業部長を見返したるためには、

 絶対に、絶対に3年以内に受かったんねん!

 

と心に誓いました。

 

 

両親から、

2年目以降は働きながら勉強する事を条件に、

 

1年間は無職で勉強に打ち込ましてもらう事について許しを得て、

私の辛い受験生活が開始しました。

 

 

続きは明日・・・。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナーの廣森でした

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。