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ゆるネタ。廣森の経歴 激動の猛烈新卒営業マン時代 その11

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

 

本日もゆるねたで、

 

昨日の続き・・・。

 

 

 

夜の10時過ぎ位 に実家に戻りました。

 

 

両親や兄弟も暖かく迎えてくれて、

 

心の底から嬉しかった 事を覚えています。

 

 

帰宅するやいなや、

 

父親から

 

 

「良平!!疲れたやろ!!」

 

 

「良平!!仕事どないやねん!!」

 

 

「まあ、ビールでも飲まんがい!!」

 

 

「せやけど、お前そんなにボーナス貰うて、

 

 お父さんに背広でもこさえたろか~

 

 というような気の利いた一言は

 

 言われへんのんがい?!(笑)」

 

と言われました。

 

 

父親は、

 

つい最近まで学生をやっとった子どもが、

 

社会人になって、立派にボーナスを貰ったという事が

 

凄く嬉しかったんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の心は複雑でした、、、、、、、、、、、、、。

 

 

 

そのボーナスを貰った会社を辞めようと思い、

 

それを両親に相談するために

 

帰阪したわけですから・・・・・・・・。

 

 

 

「こんなん、お父さんに言うたら、俺シバカレルやろな~」

 

 

と思いながら、

 

その日は両親と兄弟でお酒を飲み、

 

寝床に付きました。

 

 

 

次の日、父親に相談するよりも、

 

まずは、姉ちゃんに相談し、

 

そして母親に相談しようと思いました。

 

 

 

姉ちゃんは

 

「自分の好きなようにしたらエエんちゃう?!」

 

と言うだけです。

 

 

 

次に、母親です。

 

 

私は今までの中四国事業部での経緯を

 

母親に詳細に話したうえで、

 

「せやから、俺・・・・・、

 

 会社辞めよ思てんねん・・・。」

 

と母親に言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、母親は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなん、あんた早よ辞め!辞め!」

 

「精神的にどないかなってまうより、ナンボかそっちの方がエエわ!」

 

「挫折かも知れへんけど、そんなんすぐに取り返したらエエねや!」

 

「あんたなんか、まだ若いねんから、好きな事したらエエねん!」

 

と私に言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣いてしまいました・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の情けなさと

 

母親の暖かさで、

 

泣いてしまいました・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母親曰く、

 

「そんなもん、あんた、私がお父さんに言うとったるから、

 

 会社に迷惑がかからんように、

 

 引き継ぎや身支度を綺麗にして大阪帰ってきたらええねん!」

 

「なんやかんや言うても、あんたのお父さんかて、

 

 若い時は人間関係に悩んだ挙句に会社を辞めて、

 

 トラックの運転手から今は個人タクシーの運転手してんねんから、

 

 お父さんもあんたの事ボロカスに言う事なんて出来ひんねやから!」

 

と言ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言い方は、少し大阪のおばちゃんみたいやけど、

 

僕たち兄弟には優しい母親です・・・・。

 

 

年が明け、

 

ついに、私は会社を辞める決心をしました・・・。

 

 

時は平成8年1月の寒い冬です。

 

 

 

2月の中旬頃に部長に対して辞表を提出する予定にして、

 

取りあえず広島に戻りました。

 

 

 

後は、どう切り出すかだけです・・・。

 

 

 

いざ、会社を辞める!

 

というのも勇気っているもんやねんな~

 

と思いながら、

 

広島の紀伊国屋で辞表の書き方の本を購入し(笑)、

 

後は、切り出す時を待つばかりでした・・・。

 

 

 

続きは次回・・・。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナーの廣森でした

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。