代表ごあいさつ
当事務所がお約束する『五箇条』

- 相続・債務整理に関するご相談は、何度なされても一切相談料はいただきません。
- 依頼された手続の進行状況については、きめ細やかにご報告します。
- 「〇〇円~」という抽象的な報酬形態ではなく「確定的・個別具体的・明朗」な料金体系の事務所である事をお約束いたします。
- ご予約があれば土日祝・営業時間外(深夜)でもご対応いたします。
- 個人再生・破産手続について、債権者多数、事案複雑においても一切追加料金はいただきません。
代表あいさつ

私は、「コンプライアンス(法令遵守)」という言葉が、あまり好きではありません。
いきなり、法律に携わる人間が「何を寝言を!」と思う方がいるかもしれません。
これは、決して法律違反をするという事ではなく、依頼者の方、お客様の事を第一 に考えたら、法令違反等起こるはずがないという事です。
司法書士の懲戒事例(罰として業務停止・業務禁止を法務局から命じられる事) をみても、ミスや法令を熟知していないケースよりもむしろ、踏むべき手続きを 怠慢により怠った、もしくは依頼者や取引先との人間関係上、のっぴきならない 事情により「手続きの省略」をしてしまい、依頼者及び利害関係者に損害を与えて しまっているケースが大半です。
懇意にしている会社に迫まられて、「手続きの省略」をしてしまう事は、私も 人情的に、少しは理解する事が出来ます。
なぜなら、ここで融通を利かさないと、今後、その会社との取引が打ち切りになり、売上が大幅にダウンしてしまうことを恐 れるからです。
しかし、だからと言って僅かな手続き報酬のために、お客様や依頼者の利益を害する事はあってはならないと私は思います。
結局、自分の事しか考えず、事務所の売上を第一に考えてしまい、依頼者やお客様の事を二の次にするからこの様な事が起きるのです。
最近、社内的にもコンプライアンスを周知徹底している一流の大企業でさえ、法令違反により顧客に損害を与えてしまうケースがあります。
これも、売上至上主義、自分の利益しか考えず顧客は二の次と考えているから、一流会社ですらもこの様な過ちを犯してしまうのです。
事務所経営をしているものにとって、取引先から取引が打ち切られるという事は断腸の思いです。
しかし、士業が自分の利益だけを追求し、依頼者や顧客を二の次と考えたら、日本の士業の信用は地に落ちてしまうと私は思います。
武士は食わねど高楊枝という言葉があります。これは、「たとえ貧しい境遇にあっても、貧しさを表に出さず気位を高く持って生きるべきだ」という意味です。
私たち士業は、自分の理念で仕事が減り、売りあげが減っても、それでもなお、自分の理念を貫き通すなければいけない。
だからこそ、司法書「士」という「士」の一文字がお国から与えられているのであると私は確信しております。
ところで、私ども事務所で規定している報酬体系は高いのか安いのかはわかりません。
しかし、相場であり適正価格であると自負しております。
私ども事務所は「10の仕事で10の報酬を本来頂く」べきところを、「8の報酬を頂く」という値段だけを下げるサービスではなく「12の仕事で10の報酬を頂く」そんな事務所を目指しております。
「価格破壊」は「価格を安くする事」だけではありません。「価格はそのまま、もしくは上げて、より良いサービスを提供する事」も価格破壊であると私は確信しております。
具体的に言うと「手間を厭わず、他の司法書士がしない、もしくは出来ないサービスをする」という事です。
私は司法書士の中でも少し異端児の部類に入るのではないかと思っております。
なぜなら、司法書士試験合格後、司法書士ではなく、不動産の営業マンになりました。
その時の経験は、司法書士になってから、本当に役に立っております。
私には数多くの先輩、後輩、同期の仲間がいますが、私と同じ道を歩んだ司法書士は未だかつて聞いた事も見たこともありません。
もしかすると、吹田市の司法書士では、私だけかも知れません。
私は、不動産営業マン時代に培ったノウハウをもとに、宅地建物取引主任者・2級FP技能士・住宅ローンアドバイザー・司法書士・家族信託専門士という高度な専門性及び倫理観並びに使命感を持ち、登記業務・裁判業務・不動産・住宅ローンの総合アドバイザーとして良質なサービスを市民の皆様に提供する事を、ここにお約束いたします。