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廣森の経歴 高校時代
廣森の経歴。最高の友達に巡り合えた、最高の学生時代 その9
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
本日は池田高校アメリカンフットボールを
高校3年生7月をもって引退した以降の高校生活についてです。
アメリカンフットボールを引退してからは、
まず「体重が5キロほど肥えました(笑)」
そらそうでしょう !
いつも通り食べていて、
全く運動しなくなったわけですから!
体育の時に着用する短パンが
「パッツン!パッツン!!」になりました(笑)
さらに、朝練が無くなったので朝寝坊 をする様になり、
1時限目、2時限目の授業に出る事が出来ず、
3時限目の授業から出るようになってしまいました。
また、
朝の「モーニングシアター」というドラマを見入ってしまい、
昼から出勤?出席という事もしばしばでした。
そして、大学生と嘘を付き、
交通量調査の一日バイトに行ったりして、
学校もあまり行かなくなってしまいました。
別に、高校が嫌だったわけではなく、
アメフトをやっているときに、
クラブをやっていないクラスメートが
「俺、今日朝のテレビドラマ見てから学校来てん!」
「俺、バイトやから昨日、学校休んでん!」という事を聞いて、
「俺もクラブを引退したらしてみたい!」と憧れていたのが半分、
「家で朝寝坊したい 」のが半分でした!←どうしようもないバカ
なので、高校3年生の冬頃から
「あと何日休めるか?!」
いつも勘定していました。
なぜなら、定期テストの点数が足りていても
出席日数が足りなければ留年してしまうからです。
実は、25歳位まで「出席日数が足りず、留年をした!」
というリアルな夢を見る事がしばしばあり、
いつもガバッ!!と起きて、
「あッ!!俺もうちゃんと高校卒業して社会人になってたわ・・・。」
「あ~良かった・・・。」
と言いながらまた二度寝 したものでした。(笑)
↑この夢って、出席日数ギリギリで高校卒業した人は絶対、見るそうです(笑)↑
本当にアメフトを引退してからは、
のらりくらりとした高校生活を送ってました。
成績もなんと学年でビリから2番目です。
何とか、留年だけは絶対回避という事で、
出席日数とテストの点も最低ラインはクリアするように努めていました。
しかし、な、な、な、なんと!!!!
現代文だけ卒業するのに4点程足り無かったのです!
卒業前の学年最後の定期テストが終わった後、
休みの日だと言うのに担任の先生から夜の8時位に電話がありました。
「廣森!このままやったら留年やぞ!」
「取りあえず、卒業式には出られへんから追試を受けて合格点を取れたら卒業や!」という事を
言われて、目の前が真っ暗になりました。
そして、担任の先生から
「取りあえず、現代文の先生に今から電話入れて、詫びを入れてみろ!」
という指示があったので、
私は現代文の先生に心からのお詫びの電話を入れました!
しかし、現代文の先生は呆れ返った様子で、
粛々と
「電話かけてきてもらってもお前の点数がかわる分けでもないから追試を受けて、合格点取れ
たら卒業やし、取られへんかったら留年や!」
と思いっきり事務的に冷淡に言われた事を覚えています。
私は、
「お情けが通じへん! 」
「この人、本気や! 」
「血も涙もない! 」
「アカン!このままではアカン! 」
「社会とはもしかしてこんなものなのか・・・ 」←当たり前や !!
と思い、
すぐに気持ちを切り替え、
電話でどのような問題が出るのかという
情報収集に努めました。
しかし、それも答えてくれず・・・。
分かったのは、
「最後の定期テストと同じ範囲」という事だけです。
すぐに、私は模範解答を手に入れ、
模範解答を丸暗記し、
出典の文章も何度も読み、
接続詞を入れる問題と漢字だけは
パーフェクトに取れるようにしました。
今でもその出典の文章の題名を覚えています。
夏目漱石の「夢十夜」です。
最近になって、本屋めぐりをしていた時に
漱石の夢十夜を見つけ、
購入したほど思い入れのある小説です。
そんな、話はさておき
私は追試組だったので、正規の卒業式には出席出来ず、
卒業式の後の茶話会だけ出席しました。
屈辱です・・・
みんな、腫物を扱うような感じで、
「廣森大丈夫か?」と
みんなに心配され、
「オッケー!オッケー!全然大丈夫! 」
と言ってましたが、内心は
俺留年したらどうしよう ??と
ハラハラドキドキ してました。
追試を受け、何とか合格点をとり、
私も晴れて大阪府立池田高校をみんなに後れて、
無事に卒業する事が出来ました。
校長室で5名だけの卒業式でした
しかし、良かったのは卒業証書を
校長先生が一人ひとりに読んでくれた事です。←ちっとも羨ましくない(笑)
次回は、現役時の大学受験から浪人時代についてお話しします。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした。