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そうは言っても、人間って、嘘をつきたくなるんですよね~。

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

前々回のブログで、

 

「嘘や隠し事はいけません。」

 

と書きました。

 

でも、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

嘘をつきたくなる気持ちって、

 

本当にわかります。

 

 

 

私はそれが人情だと思っています。

 

 

人間は、自分にとって有利な方に、

 

小さい事を大きく、

 

大きい事は小さく、

 

言ってしまうものです。

 

 

 

つまり、人間誰しも、

 

嫌なことは嘘をつきたくなるし、

 

隠し事もしてしまいます。

 

 

 

私は、ブログで

 

「嘘や隠し事はいけません」

 

と書きましたが、

 

嘘をついたからと言って、

 

すぐに仕事を降りるわけではありません。

 

 

 

私が、嘘や隠し事を見抜いた時は、

 

悪質な場合を除いて、

 

破産法の制度や趣旨をお話しし、

 

二度と嘘や隠し事の無いように

 

お約束して頂きます。

 

 

 

 

でも、実は、

 

 

私の経験則上、

 

私が嘘や隠し事を見抜く前に、

 

依頼者の方から

 

「先生、、、、、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「実は、、、、、、、、、、、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当は〇〇だったんです・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言ってくれます。

 

 

 

法律家の中には、

 

「なぜ嘘をついたのか!」

 

と思いっきり叱責し、

 

たいして悪質でもないのに、

 

仕事の依頼を断ったり、

 

断るところまではいかないけど、

 

昔の法律家特有の

 

上から目線の方がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまにいるんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上から目線の司法書士や弁護士って !

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな話はさておき、

 

私は嘘を見抜く前に、

 

依頼者の方から

 

真実を話してくれた時というのは、

 

むしろ、

 

「めちゃめちゃうれしいのです。」

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

 

打ち合わせを繰り返すうちに、

 

「私の仕事の姿勢に対して共感してくれたんだな~」

 

「破産法の理念や趣旨を理解してくれたんだな~」

 

「私には、勇気を持って真実を話さなければいけない

 

 と思ってくれたんだな~」

 

と思うからです。

 

 

 

こうなると、

 

ますます人間関係が深くなります。

 

 

 

 

↓さて、最近、こんなお客様の声を頂きました。↓

 お客様の声アンケート前半

 

↑上記、アンケートの内容を要約すると、

 

「借入や税務署からの対応に追われいたときに、

 

 奥さんの知り合いに私を紹介されて、

 

 ご本人様が事務所までご相談に来られました。」

 

 

 

そして、

 

「実際に相談・依頼していがですか」

 

と言うアンケートの問いには

 

↓以下のように書かれていました。↓

お客様の声アンケート後半

 

「私達も先生の依頼等に即座に返答などする事が出来ず、

 

 事が長引いてしまって、

 

 結果、結着が遅くなった事は

 

 大変申し訳けなかったと思っています。

 

 

 色々ありがとうございました。

 

 今後ともよろしくお願いします。」

 

 

 

と締めくくられていました。

 

 

 

 

この方は、

 

不渡りの手形をつかまされたり、

 

保証人になったりして、

 

少し不運な事が重なったため、

 

会社と代表取締役本人の破産を

 

しなければいけないケースでした。

 

 

 

 

打ち合わせ中に、

 

「実は、〇〇もあったんです」

 

と依頼者の方から言って頂きました。

 

 

 

 

この時って、

 

本当に司法書士冥利につきるし

 

ややこしい手続きのしんどさも

 

本当に吹っ飛んでしまいます。

 

 

この依頼者の方は、

 

今現在、

 

会社自身は破産法上、

 

無くなりましたが、

 

現在は個人の屋号で、

 

事実上、前の状態のまま、

 

息子さんが、営業を継続しております。

 

 

 

そして、

 

 

実生活の方はと言うと

 

 

奥様子供さん夫婦

 

そのお孫さん に囲まれて、

 

平穏な日々を過ごされております。

 

 

 

ところで、私の父は、

 

「人間は若い時よりも、晩年が良ければそれでよし」

 

という人です。

 

 

この依頼者の方は、

 

 

若い時から最近まで、

 

一度、どん底のマイナスにまで達しましたが、

 

この手続きが無事終了することによって、

 

後は、プラスの方向に行くだけなので、

 

まさに、多くの家族に囲まれて、

 

いい晩年を過ごすのではないかと

 

私は確信しております。

 

 

 

 

 

 

本当に良かったです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

父のいう事を自分なりに解釈すると

 

「晩年のために苦労せえ」

 

という事なんでしょうか?

 

 

 

よく、本やテレビで

 

「老後の事を考える様な奴は伸びない!」

 

という人がいます。

 

 

でも、もしかすると、

 

若い時にいわゆる

 

「社会的に成功」している人も、

 

本当は、家族に囲まれた素敵な晩年 のために

 

必死 でもがき苦しんで いるのかも知れません・・・・。

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナーの廣森でした

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。