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廣森の経歴 受験時代
廣森の経歴 辛くも充実していた受験時代 その2
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
さて、
廣森の司法書士最終合格のための
戦いのゴングがなりました。
ここで、
司法書士の受験科目について
述べたいと思います。
1次試験は
①民法
②商法
③刑法で試験時間は2時間。
2次試験は
④不動産登記法
⑤商業登記法
⑥民事訴訟法
⑦民事執行法
⑧民事保全法
⑨供託法
⑩司法書士法
そして、不動産登記法記述・商業登記法記述です。
2次試験は同じ日に3時間です。
合計10科目です。
そして、
予備校入学前に、その10科目の教材を
全てざっと、目を通しました。
えっ?!
何、この量は・・・・。!!??
俺、大丈夫やろか?!
正直、
実はちょっとだけ、
会社を辞めた事に後悔しました。(笑)
でも、3年以内に合格をみんなに約束し、
みんなを見返したいため、
合格するためには、
娯楽とか楽するとか遊びとか恋愛とか惰眠を貪るとか休むとか
という概念は捨てて、
勉強に打ち込もうと腹をくくりました。
そうこうしているうちに、予備校の授業が始まりました。
生徒も色々です。
大学生
僕と同じような社会人ドロップアウト組
社会人をしながら勉強する組と色々です。
僕と同じような
社会人ドロップアウト組に至っては、
年齢も20代から40代と広範囲です。
「僕と同じような奴もいてんねんな~」
「この人らも、きっとなんかあってんやろな~」
と思いながら、
学校の休み時間も人と無駄な話をせず、
懸命に勉強していました。
むしろ、
「休み時間に笑いながら駄弁ってる学生なんかと
仲良くしたら絶対に受験を失敗する 」と思い、
そういう輩とは絶対に仲良くなんかせんとこうと思ってました。
教室でも、一番前から3番目の真ん中の定位置を確保し、
先生の板書を目を皿のようにして脳裏に焼付け、
先生の言う事を一言一句聞き漏らさないように
耳をウサギの様に立てて聞いていました。
そして、休み時間や講義が終わった後も、
先生に質問攻めです!
超攻撃的勉強スタイルです。
きっと、先生はうんざりしていたと思います。(笑)
そして、学校が無い時は、家で1日15時間位の勉強 !
本当に、全てを犠牲にして勉強に打ち込みました。
勉強法は、特別なものではありません。
学校の授業
→帰宅してその日内に復習
→過去問演習
→解説の精読
→テキストの精読
→六法全書の精読の繰り返し繰り返しです。
しかし、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
やっても、やっても、やっても、すぐに忘れ、
後からさらにどんどん覚えていかなアカン事がやってきます。
「俺って、こんなに物覚え悪かったかな~? 」
「俺って、こんなアホやったかな~? 」
「こんなん全部暗記出来るんかな~? 」
と思いましたが、
それでも、
学校の授業
→その日のうちに復習
→過去問演習
→解説の精読
→テキストの精読
→六法全書の精読を
何回も何回も何回も繰り返していました。
覚えては忘れ、忘れてはまた覚える。
そして、また忘れたから覚え、さらにまた忘れるから覚える。
司法書士受験生なんて、みんなこんなもんです。
本当に、毎日がこの繰り返しです。
確かに、単調な生活でしたが、
これも仕事や!
と思っていたので、
不思議をツライとは思いませんでした。
でも、
一つだけ、すこし辛い事と言えば、
「学生時代の友達から飲み に誘われた時」です。
理由は、
会社を1年で辞めて仕事もせず
司法書士の受験勉強をしているという事がとても恥ずかしく、
学生時代の友達の飲み会に誘われた時が
とてもつらかった事を覚えています。
なので、いつも、
「予備校やねん!」
と嘘をついて断っていました。
すると、いつしか、
学生時代の友人から
飲み に誘われる事も無くなり、
月に一度位の頻度で、高校からの親友とだけしか
飲み に行かなくなりました。
毎日毎日、鬼のように 勉強しているとはいえ、
その高校からの親友とだけ
飲み に行くようにしていました。
その親友がいなければ、
僕の司法書士最終合格は無かったと
今でも確信しております。
その親友とのエピソードや
これからの厳しい受験生活については、
次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした