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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その10
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
休みなのでユルネタ。
廣森の経歴
不動産営業マン時代 です。
今日は少し、趣向を変えて、
入社した不動産会社の先輩社員との
私的・公的なお話し。
平成11年6月に(株)A不動産会社に入社して、
現在で約14年・・・。
一回り以上していますが、
現在でもお付き合いさせて頂いている先輩社員が、
私の所属していた営業1課で2名います。
一人は仲介営業会社から転職してきた3つ上の先輩で、
見た目男前 、
やり手感満載 、
言葉きつ目 、
協調性あまりなし(笑)
という方です。
恐らく、回りから
めちゃめちゃ嫌われるタイプでしょう!(笑)
なんせ、仕事が出来ない人間を平気で
「アホ」呼ばわりする方ですから(笑)。
僕もその方には散々「アホ」呼ばわりされました。(笑)
しかも、回りの人間が引く位です。(笑)
今やったら、
確実にパワハラで完全にアウトです。 (笑)
しかし、
私は繊細な面もあれば
鈍感な面もあり、
全く意に返しませんでした。
むしろ、
不動産営業にまつわる実務を
徹底的に仕込んでくれた人で、
今でもその方に大変恩義 を感じています。
あるとき、
営業部長から物件調査を
その先輩と私の二人で命令された事がありました。
そして、物件調査後、報告書を提出しろという
部長命令も同時に下されました。
普通だったら素人の僕は
「横でアホ みたいに見ておけば良いんちゃうか?!」
と思っていました。
しかし、その先輩は、、、、、、、、、、、、、、、
「じゃっ!!廣森君頼むよ!」
と一言だけ・・・。
「ええッ!!!」
「僕、そんなん僕書いた事ありません!」
と言うと、
「君、アホか?」
「誰も最初はそんなもん書いた事ないわ!」
「僕の今まで書いた報告書や企画書を参考にさせたるから
何時になっても、徹夜してもええから書いてみ!」
「出来るまで見とったるから!」
とそのH先輩から言われました。
「わかりました。」と返答し、
今までの取引事例等のデータを引っ張り、
何とか夜中の12時前には完成し、
何とか終電に間に合う事が出来ました。
翌朝、部長から
部長 「これ廣森が作ったんか?」
僕 「ハイ!そうです。」
「Hさんに手助けをして貰い、何とか作成する事が出来ました」
「実際は、ほとんどHさんに手伝ってもらいましたけど・・・。」
部長 「そうか・・・。」
「しかし、解り易いし、よ~出来てる・・・。」
僕 「ハイ!ありがとうございます!!」
部長 「まだ、不動産の仕事に慣れるには時間かかるけど、
Hや先輩から色々学んで行くように・・・。」
僕 「ハイ!わかりました!!」
部長 「ところで、廣森・・・。」
僕 「ハイ?何でしょうか?」
部長 「お前には、期待してる・・・。」
僕 「ハイ!!!ありがとうございます!!!」
「これから一層頑張ります!!!!」
メチャメチャ嬉しかった事を覚えています
みなさんも、入社して間もない時に
上司から初めてこんな事を言われた時、
メチャメチャ嬉しかった 事覚えてませんか?
その先輩は廻りの人とは
あまり打ち解けていなかった様子ですが、
私と同じ中途入社という事で、
結構、可愛がってもらったと
自分では思っています。
それに、売れるように導いてくれたのも、
そのH先輩の助言があればこそだったのです。
本当にそのH先輩には感謝しています。
現在、そのH先輩は
東証一部上場某不動産販売会社で
幹部としてご活躍されているとの事です。
次回はもう一人の
K主任のお話しをします。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。