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中古の仲介営業マンと新築マンション営業マンの違いって?!

毎度です

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

今日は

 

「新築マンション販売営業から見ての中古の仲介営業」

 

「中古の仲介営業から見ての新築販売営業」

 

について書きます。

 

 

 

新築と中古を扱った事のある、

 

不動産業界出身の

 

FP司法書士ならではお話しです。

 

 

 

 

昨日も書きましたが、

 

新築マンション販売営業は

 

「売り物が一つです。

 

 

 

 

 

一方、

 

中古を扱う仲介営業は

 

「売り物が一杯

 

あります。

 

 

 

 

 

そこで、皆さん!

 

どっちの方が

 

売る事が難しいでしょうか?

 

 

 

 

お分かりですよね!

 

 

 

 

売り物が一つしかない

 

新築マンション販売営業の方が

 

難しいと思います。

 

 

 

 

 

理由もわかりますよね!

 

 

 

 

 

そうです!

 

 

 

 

「代わりがないからです!」

 

 

 

 

 

 

そこで、

 

私が新築販売営業の時に、

 

たたき上げの上司が

 

「中古は売るものがたくさんあるから楽や!」

 

「俺らは、これだけを売らなアカンから俺らの方がエライ!」

 

と言って憚りませんでした。

 

 

 

なるほど!

 

 

 

 

まあ、ごもっともだと思います。

 

 

 

 

 

しかし、

 

この考えは売る事だけの焦点を当てた意見です。

 

 

 

 

 

そこで、

 

次に、売り物を見つけてくる、

 

いわゆる仕入に焦点に当てるとどうでしょう?

 

 

 

 

私が中古の仲介をしていた時には

 

「新築販売営業なんか、売り物を見つけて来てくれるから楽やで!」

 

「黙ってても、売り物を用意してくれるからな!」

 

「だから、売り物を見つけてくる俺らの方がエライ!」

 

と言っておりました。

 

 

 

 

さて、

 

商売の基本は

 

「安く仕入れて高く売る!」

 

という事です。

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

新築マンションの販売については、

 

売り物を見つけてくる部隊と

 

売るだけの部隊と

 

引き渡す部隊と

 

ローンを扱う部隊と

 

契約書や重説を作成する部隊とがあり、

 

全て分業になっております。

 

 

 

 

 

となると、

 

販売しかしたことないとか

 

売り物を見つけてくる事しかしたことないとか

 

契約書や重説しか作った事ないとか

 

ローンの手続しかしたことないとか

 

引渡し業務しかしたことないとか

 

という人間もおります。

 

 

 

 

 

つまり、

 

全て分業なのですね!

 

 

 

 

 

となると、

 

不動産の流れの一つの歯車にしか過ぎません。

 

 

 

 

 

しかし、

 

中古を扱う仲介営業マンは違います。

 

 

 

 

物件を仕入れ、

 

その物件にお客様を付け、

 

契約書や重説の作成、

 

ローンの持ち込み、

 

引渡し決済と

 

全てをしなければいけません。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

売りもの見つけるにしても

 

売る事にしても、

 

広告戦略も自分で考えなければいけません。

 

 

 

 

以上より、

 

「不動産の仕事をしてる!!」

 

と私が思ったのは、

 

ズバリ!中古を扱う仲介営業の時でした!

 

 

 

でも、メチャメチャしんどいですけどね~。

 

 

 

 

しかし、

 

ビジネスマンとしての能力は

 

ピカイチになります。

 

 

 

就活をしている人

 

もしくは、異業種に転職を考えている方に

 

このブログが役に立てば、

 

私にとって、物凄く幸せです。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。