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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その３３
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP（ファイナンシャルプランナー）兼
司法書士 廣森良平です。
大手有名仲介不動産会社２社から内定を頂き
次はどないして円満に退職するか？！です。
どうせ「辞めよう」と言う奴なんて、
引きとめたかてしゃーないから、
僕はすんなり「辞めさせて貰えるもんや！？」
と思っていました。
そして、辞表を
営業部長に手渡したところ・・・。
受け取ってもらえませんでした・・・。
部長が言うには
「取りあえず今日仕事が終わったら話をしよう」
との事です。
夜の９時に仕事終了後、
会議室に呼ばれ部長とサシで話をしました。
夜の１２時過ぎても、帰してくれません・・・。
もはや、ここまで来ると、、、、、、、、、、、、
軟禁です。(笑)
「何故やめるのか？」
「何処が嫌なのか？」
「希望の部署がるのか？」
「年収に不満があるのか？」
「〇〇主任が嫌なのか？」
「××係長が嫌なのか？」
「△△課長が嫌なのか？」
「〇△部長が嫌なのか？」
「〇×副社長が嫌いなのか？」
「東京に転勤希望なのか？」
「東京の不動産証券化に携わりたいのか？」
「どうして転職して仲介会社に行きたいのか？」
「仲介会社に行きたいと思った切っ掛けは？」
「いつごろから転職を考え始めたのか？」
「お前にとっての理想の仕事とはなんなのか？」
「では、理想の仕事をこの会社では出来ないのか？」
「この会社の問題点はなんなのか？」
「では、会社の問題点を改善するにはどうすればいいのか？」
等と徹底的な質問攻めです。
それなりに自分なりの理念や志をもとに、
返答していました。
しかし、相手はその昔、
飛び込み・源泉（電話帳）のマンション販売営業で
最年少課長になった、
海千山千の営業マンです。
きちんと答えたつもりでも、
少しの引っ掛かりや返答に詰まった所を
徹底的に突いて来て、
「転職せずとも自社で自分の思いや志を実現できる」
という結論に論理破綻なく、
そして、時には、
絶妙な論理のすり替えで←（デキル営業マン程、メチャメチャ上手(笑)）
徹底的に理詰めで私を詰めてきます。
そして、
理詰めだけではありません。
時には、恫喝
時には優しく情緒的な言葉を
投げかけて来たり・・・。
上げて は下げ 、
そして下げて は上げ ・・・・。
場の空気を緊張させたり、
緩ませたり、
緩んだと思ったら、緊張したり・・・。
正に、その昔、
トップ営業マンだった部長の
右脳（イメージ）話法と左脳（論理）話法の集大成で、
「私に転職を考え直せ！」
との事です。
しかも、これが、、、、、、、、、、、、、、
連日連夜繰り返します・・・。
「今日もいつ帰らしてくれるんやろ～」
「部長って、営業マン時代、
こんな風にお客様を軟禁状態にして
契約を取ってたんやろな～ 」
「お客様も根負けして判子押したりしてたんやろな～」
「そやったら辞める僕に時間割かんと、
もっと他の建設的な仕事すればええのに 」
と思いながら、
毎日毎日軟禁状態 が続きます。
会社で詰められ、
飲み屋で詰められ、
手を替え品を替え、
時には超ヤリ手の開発部の部長まで来て、
複数で私に転職の翻意を迫ってきます。
こんな状態が毎日続くと、
本当に、、、、、、、、、
「ノイローゼ」になってしまいます。
恐らく、この時、
「半分くらいノイローゼになっていたのではないか？！」
と思います。
実は、
「辞めん方がエエンかな？」
「俺の考えって間違えてるんかな？」
と思う事がありました。
続きは次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）の廣森でした。
