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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その16
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
私の接客がまるで
「警察の取り調べみたい」
という事を前回書きました。
なんで、そんな事になってしまったのか・・・
理由は、
「毎回毎回の上司 に詰められるせい」
です。
上司に詰められる時って、
お客様の情報を把握していなかったら、
もの凄い怒られるのです。
だから、
上司に詰められるのが怖くて、
お客様の情報を掴もうと、
警察の事情聴取みたいに
なってしまったんやないかと思います。
売るためにやるのではなく、
上司に怒られないためにやっている・・・。
ホンマに本末転倒やったと思います。
そこで、
その警察の事情聴取みたいな接客に見かねた、
12月度のトップセールスマンの方が僕に言ってきました。
ちなみに、
いずれ、僕の師匠となる方です。
「お前もしこのマンションをメッチャ気心知れた自分の知人に売るとしたら、
警察の事情聴取みたいになるか?」
と聞いてきました。
以下のその方とのやりとり
トップ 「お前もしこのマンションをメッチャ気心知れた自分の知人に売るとしたら、
警察の事情聴取みたいになるか?」
僕 「なりません・・・。」
トップ 「せやろ!!
それに、お前は売りたい光線が思いっきり出とんねん!!」
僕 「ホンマですか?」
トップ 「ホンマじゃ!」
「だから、1回マンションを売るという事は全く考えずに、
お客様と仲良く寄り添って行くようにして、
決して下手に出過ぎて卑屈になるのではなく、
この素敵なマンションを買わへんねやったらお好きにどうぞ
って言うくらいのスタンスになってみ~」
「それに、お前マンションのエエ所を
マシンガンの様にPRしているだけやから、
うっとしいねん!!」
僕 「そうですか・・・。。。」
トップ 「新築マンションは自分に自信、
物件に自信があれば絶対に売れるねん!」
僕 「そんなもんですか・・・?」
トップ 「そんなもんやって!
お前って、なんか自信なさげやし、
売りたい光線バチバチで、
ホンマに行けてない営業マンの見てくれしてんもん!」
僕 「・・・。」
トップ 「黙っててもわからへんやん?」
僕 「〇〇さんの言う事は分かりますが、
具体的にどうしたらいいんでしょうかね~」
トップ 「それを探すんが営業なんやないかい!
そんなもん誰も最初から分かるはずもあれへん!」
僕 「わかりました・・・。」
トップ 「そやけど、お前はある面ツイてるで!?」
僕 「なんでですか?!」
トップ 「俺と同じ現場やからや!!」
僕 「なんで、〇〇さんと同じ現場やったらツイてるんですか?」
トップ 「そらお前、俺の接客術を盗もうと思ったら盗めるやん!」
僕 「いつも、盗もうと思ってるんですけどね~」
トップ 「だから、お前、掃除してるフリや
隣の机のパソコンやカウンターのパソコンで仕事してるフリして、
俺の接客聞いとってみ~」
僕 「そんな事していいんですか?」
トップ 「ええよ!ええよ!ナンボでもエエよ!」
僕 「ありがとうございます!」
トップ 「せやけど、お前に天才の俺真似出来へんけどな~(笑)」
続きは次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。