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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その15
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
僕以外の他の営業マンは、
新規来場のお客様を接客し、
着々と契約を上げてました。
多い人で5件(後に私の不動産営業の師匠となる)
少ない人で1件
大体、平均して2件の契約を上げていたと思います。
そこで、、、、、、、、、、、、、、、
僕は、、、、、、、、、、、、、、、
ゼロ
今回のマンションの売主である会社の担当者から、
「廣森外してくれへんか!? 」
という声も上がっていたようです。
そして、モデルルーム終了後、
営業マンの接客したお客様の状況を
その事業主の担当者からのヒアリングが入ります。
僕以外の担当営業マンは、
理路整然と受け答えるのですぐに終了ですが、
僕は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
いつまで経っても終わりません・・・。
業界用語で「詰める」と言います。
(今でも思い出すと吐き気がします (笑))
以下事業主との担当者とのやりとり。
担当者 「なんで買わへんの? 」
僕 「立地条件が合わないそうです。 」
担当者 「どんな立地条件がいいの? 」
僕 「駅から徒歩5分以内・・・。 」
担当者 「駅って言っても、何線のどこの駅 」
僕 「たぶん、御堂筋線の〇〇駅やと思います・・。 」
担当者 「思いますって、あんた!
なんでそこらへんを突っ込んで聞かないの? 」
僕 「すみません・・・。聞けていませんでした・・・。 」
担当者 「すみませんっで済むと思ってんのん? 」
僕 「いや、思っていません・・・。 」
担当者 「そしてたら、なんで聞かれへんのん? 」
僕 「・・・。 」
担当者 「黙っててもわからへんし!! 」
僕 「それは・・・。いや・・・。あの・・・。 」
担当者 「あのさーー!!
このお客様一人呼ぶのに、
うちの会社がどれだけお金かけているか分かる?! 」
僕 「ハイ・・・。 」
担当者 「もういいわ! 」
「そしたら〇〇さん夫婦の実家って何処? 」
僕 「いや、聞けてません・・・。 」
担当者 「廣森、お前!住まいって、
地縁が無いとなかなか買われへんけど、
そういった大事な事も聞けてないのん? 」
僕 「すみません・・・。 」
担当者 「じゃあ〇〇は? 」
僕 「それは・・・。 」
以上の様なやり取りが延々と続きます。
なので、
他の営業マンは私の事業主からの詰めが終わるまで、
帰宅する事が出来ません。
僕は、事業主だけでなく、
回りの仲間すらにも迷惑をかける、
ホンマにアカンタレの営業マンでした。
そもそも家というものは、
広さ・価格・場所のバランス
で決まります。
広くて、安くて、場所が良い住まいってありません。
絶対にありません!
そんなマンションは、
耐震偽装のヒューザーのマンション しかありません。
なので、
新築マンション営業マンというのは、
そのバランスのとり方や考え方を
導いてあげれるようにする事だと思います。
そして、確かに色々なヒアリングをしなければいけないのですが、
僕はそれを聞かなアカンと思うあまりに、
僕の接客は、
ある人曰く、
まるで、、、、、、、、、、、、、、、、、、
警察の取り調べみたいやったそうです(笑)・・・。
続きは次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。