ブログ
カテゴリー
廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その３９
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP（ファイナンシャルプランナー）兼
司法書士 廣森良平です。
前回、
「広告に載せれるものが無くなった」
と書きました。
「なんで？」
と思われる人が
おるかも知れません・・・。
そこで、皆さん！
少し考えてみて下さい！
私は、所長から
「〇〇主任のエリアの中古のマンションを仲介しなさい！」
という命令だったので、
中古マンションの売却依頼を受けるのが、
至上命題だったのです！
そこで、ある人が
最初にマンションを買いました。
次に、
マンションから買い換えて
移り住もうとするお家は
「マンションと一戸建て（土地）」
どちらだと思いますか？
普通に考えると、
住まいのレベルアップを考えると
土地付き一戸建てですよね！
となると、
マンションに撒くチラシとなると、
表面は「売却物件求ム！」
という売却依頼を掴むためのコピー、
そして裏面は「４０坪の角地！」というように、
次に買いたいと思うような物件の広告を出すのが、
不動産のチラシの常道です！
最初は、
営業所の〇〇主任が担当の土地情報を
私のチラシに載せさせてもらいました。
しかし、、、、、、、、、、、、、、
平成１３年３月初めころ・・・。
「今それ交渉中やから、載せんといて！」
と交渉中でもないのに、嘘を付かれたり、
次第に、
「お前自分が物上げ（売却依頼）してへんくせに、
なんでお前のチラシに儂の物件載せやんとアカンネン！」
「俺に限らず、みんな両直狙っとんのに、邪魔したんなや！」
「それやったら、他の会社の物（物件情報）載せろや！」
と露骨に嫌味 を言われるようになりました。
まあまあ、
そのへんは頷けます。
理由は
自分で売却依頼を受けた物件を、
自分で買いたい客を見つけたら、
売主及び買主の両方から手数料を貰えるから
です。
つまり、
「両手」と言ったり、
「両直」と言ったりします。
なので、
自分の成績のためにも、
自分で売却依頼を受けた物件は、
死にもの狂いで、
買いたいというお客様を
見つけなければいけません。
なので、
〇〇主任の気持ちもわかったので、
そのへんはもうあきらめました。
しかしながら、
チラシの表面は「売却物件求ム！」
裏面は「買いたいような土地や一戸建ての情報」を
載せないとあきません
そこで、私は
違う不動産会社が受け持ってる物件の情報を
載せてチラシを作っていたところ・・・。
「お前、なんでよその会社の売上に貢献するような事をすんねん！」
「自社や自分の営業センターの利益に
貢献できるように自社物載せんかい！」
と言われました！
〇〇主任！
あんたが「そうせえ！」
言うたんちゃうん？！
「言うてる事矛盾しとるやん？！」
と怒りが 爆発しそうになりました・・・。
続きは次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）の廣森でした。
