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司法書士業
決済の立会は結婚式の神父様の様なものです・・・。
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
実は、私、、、、、、、、、、、、、、、
そんなに
お金を掛けているわけではありませんが、
スーツや靴や鞄には
少しだけ、こだわっております。
特に、
不動産の売主及び買主が一堂に会する時である、
「決済」の時は「勝負スーツ、勝負靴、勝負カバン」で
臨みます。
なぜなら、
決済の時は売主さんと買主さんが一堂に会する、
縁のモノである「不動産」の最終決済の時の司法書士って、
結婚の時の神父様の様な役目だと
思っているからです。
ちなみに、
不動産の売買って、
本当に縁のものと言われます。
そうなんです!
少しオーバーですが、
結婚と同じ様なものなのです。
つまり、
売主さんにとってみれば、
今まで手塩にかけて育てた娘さん(お住まい)を
お嫁に出すのと同じ様なものなのです。
そこで、
皆さんも少し考えてみてください!
もし、自分の大事なものを
誰かにプレゼントしたり、
譲ったりする時って、
「それを大事に使ってくれる人」に
譲りたいと思いませんか?
例えば、
「親の形見」
「自分が大事にしていた時計や万年筆や大事なもの」
「お婆ちゃんの代から受け継がれた指輪」
「自分の青春時代に共に過ごした車」等など、
挙げるときりがありません。
そして、
そういったものをお譲りする時って、
「絶対に大事にしてくれる人に譲りたい 」
と思うのが人情です!
皆さんはどう思いますか?
絶対に
そう思いますよね~
ましてや、不動産となると、
売主様の家族の思い出の詰まった
お家である事が大半です。
なので、
絶対に大事に住んでくれる
良い買主様に購入して欲しいのが
人情というものです。
そして、不動産売買は高額なお金が動くので、
「本当に気に入った方しか」
その不動産を購入しないわけです。
なので、
不動産の売買と結婚って、
同じ様なものなのです。
その証拠に
大体、不動産の契約や決済引渡しは
友引か大安の日に行われるのが、
普通です。
となると、
その立会の時の司法書士が、
ヨレヨレの野暮ったいスーツで 、
磨かれていない汚い靴で 、
くたびれたパンパンの鞄 で
来られたらどうでしょう?!
関係当事者の方全員が
少し嫌な気分になると思います。
ちなみに、
決済の時に、銀行間のお金の移動で
1時間前後の「間」というものがあります。
その時に、特に若手の司法書士とかは、
「あの時の間が耐えられへん・・・。 」
という事を言う者がおります。
しかし、
私は少し違った意見です。
それは、
決済は結婚式と同じなので、
少しくらい、静かで厳かな雰囲気でも良いのでは!?
と思っております。
しかしながら、
その場の「空気」というものがあるので、
その空気にあわせるように、
「少し会話をしたり、しなかったり」
と自分なりに調整をしております。
でもたまに、
司法書士のフェイスブックの投稿を見ていると、
「スマホをずっといじってた」
という若手もおるやおらんやとか・・・。
ちなみに、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
そんなもんは、、、、、、、、、、、、
論外です。
それって、
「空気を読む読まない」
「コミュニケーション能力があるかどうか」
という次元の問題ではなく、
「自分がされて嫌な事はしてはいけません!」
と両親に教えて貰ったのかしら?
と思います。
ちょっと、偉そうな事を言いましたが、
最近、自分に男の子が生まれ、
「この子の躾けどないしよ?!」
と思う、今日この頃だからです。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。