ブログ

カテゴリー

マスターズ 第3日目

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

本日は、マスターズネタで!

 

 

4月14日(日)に、マスターズ3日目が終了しました。

 

 

日本の至宝、期待の星である

 

「石川 遼」は3日目に4オーバーをたたき、

 

56位タイです。

 

 

ところで、私は、

 

石川 遼の大ファンなのですが、

 

ある時から「 ?」が頭によぎりました。

 

 

それは、ズバリ、

 

東北大震災の後に、

 

「これから、ゴルフで稼いだ賞金を全て寄付する」と言った事です。

 

 

その時、

 

「もしかして、石川 遼、低迷するのでは・・・。」と思いました。

 

 

ここで、誤解して頂きたくないのは、

 

石川 遼の精神は本当に素晴らしいの一言に尽きます。

 

 

本当に素晴らしいのですが、プロのゴルファーなら、なぜそこで、

 

「今までスポンサー契約で頂いて、貯金に回しているお金を全て寄付し、優勝賞金の〇〇%(少なくても良い)を被災者に寄付する」と言わなかったのか?!

 

そう言えば、もっと、スケールの大きいプロゴルファーに

 

なれたんではないかと思ってしまいます。

 

 

その理由は、私が少しかじっている行動分析学で説明がつきます。

 

私は、行動分析学に興味があり、学会にも加入していますが、

 

行動分析学上、

 

「人間は何かご褒美(特にお金)がなければ、良い仕事が出来ない」とされています。

 

 

ここで、プロゴルファー石川遼として、何が一番ご褒美なのか、

 

それは、ゴルファーとしてのトーナメントで稼いだ賞金と優勝トロフィーです。

 

 

となると、プロゴルファー石川遼は

 

東北大震災後の発言により、プロゴルファーとしての一番のご褒美を放棄したので、、

 

ゴルフをする意義や意味が無くなってしまったと思います。

 

 

確かに、優勝トロフィーという名誉もご褒美という意見もあるでしょう。

 

 

しかし、石川遼は「フロー(今後トーナメントで稼ぐ賞金)」を放棄し、

 

ストック(今までのスポンサー契約で得たお金)」を重視しました。

 

 

なので、石川 遼には、今現在、プロゴルファーとしての本来の一番のご褒美が、

 

存在していないという事になります。

 

思うに、同じお金でも、10億のスポンサー契約金よりも、

 

10億のトーナメント賞金の方が、

 

プロゴルファーにとっての、

 

一番のご褒美です。

 

 

真のプロなら10億のスポンサー契約金よりも、マスターズの1勝でしょう。

 

 

私が、プロゴルファーだったら、

 

きっとそう思います。←負け惜しみではない(笑)

 

 

去年、三井住友VISA太平洋マスターズで2年ぶりの優勝をした時は、

 

さすがに石川 遼!

 

行動分析学をも超越するスーパースターと思いました。

 

 

しかし、今年から米ツアーに参戦し、思うような成績を残していません。

 

 

石川遼は、間違いなく日本の至宝です。

 

 

マスコミに叩かれたも、私は今でも大ファンであり、

 

世界で一番好きなプロゴルファーです。

 

 

そして、アスリートとして絶対に「持っている」と思います。

 

 

そうでないと、

 

アマチュアで最年少優勝した時の「バンカーからのチップインバーディ」

 

中日クラウンズの時の「58」というスコア、

 

18歳で「最年少賞金王」という偉業は成し遂げられないと思います。

 

 

今後の石川遼の活躍に心から期待します。

 

日本人初のマスターズ優勝は、

 

石川遼を差し置いて、他にいないと私は思います。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナーの廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。