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FP司法書士
不動産あるある、「おもしろ四文字熟語」
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
先日、
ホームインスペクションで有名な「さくら事務所」で
住まいにまつわる
「悲喜こもごも四文字熟語」が
発表されました。
その中で、私が印象に残った
四文字熟語を紹介します。
①「眺望一年」
⇒前の宅地に想定外の建物が・・・。
という意味です。
これは、マンションでも言える事です。
最初は、高層階でとても眺望を気に入っていたが、
1年位すると飽きる そうです。
これは、私が新築マンション営業をしていた時の
ご購入者から頻繁にお聞きしました。
ちなみに、
私の姉も高層階のマンションに住んでいますが、
姉も「飽きた」と言っております。
私もこれまで姉の家を十数回行きましたが、
最初は「ねーちゃん景色ええなあ!」
言っていましたが、今では、
言う事もありません(笑)
②「新築離婚」
⇒新婚夫婦が家を建てる過程で、
お互いの本性を知る事になり、
信頼関係が悪化し、
建物完成後に離婚する事。
これは、成田離婚をもじったものだと思います。
ただ、これって、離婚する際に、
互いがお金を出し合い、
税務上共有名義にした時なんかは、
物凄いややこしくなります。
また、妻が
連帯保証人や連帯債務者にの時も厄介です。
借換をして、
ローンの名義人を変えたりする技がありますが、
条件次第です。
また、
この離婚にまつわる住宅ローンの相談は、
FPも乗ってくれますが、
住宅ローンの知識だけでなく、
離婚にまつわる法律も熟知 していないと
なかなか良い提案は出来ません。
③「非道産屋」
この意味については、何も触れていなかったのですが、
極悪非道の不動産屋を「非道産屋」と言うのだと思います。(笑)
こういう四文字熟語が出来るという事は、
思うに不動産屋さんのイメージがまだまだ悪いという事です。
ところで、
なぜ、不動産の営業マンって、ものすごい優秀やのに、
イメージが悪いんでしょう!
出来る営業マンは、
建築・住宅ローン・資産税・不動産法務・インテリアの知識から
プレゼン能力・交渉力・集客力も長けています。
思うに、あまりにも説明が理路整然で、かつ優秀過ぎて、
一般の方にしてみたら
「騙されている!」
と思うんでしょうね~。
たまに、論外の営業マン もいますけど・・・。
例えば、
無茶な住宅ローンを組ませてお家を購入させたり、
杜撰な調査からトラブルに発展したり、
杜撰な契約書や重要事項説明でも
トラブルに発展するケースがあります。
ちなみに、日本には、
住宅を購入しようとする方を
総合的にお守りする機関というものがありません!
最近になって、ホームインスペクションや
エスクロー調査などが普及してきましたが、
まだまだのところがあります。
実際のところは、
「営業マンも会社の規模も信頼・信用出来そうやし・・・。」
という所で、決めると思います。
ただ、住宅ローンに関しては、
独立系のFPに相談すれば、
無茶なローンを組んでしまう可能性は少ないでしょう!
一度、FPに依頼して、ライフプランをとってみてください!
どうすれば、住宅ローンを支払いながら、
繰上げ返済の資金、
こどもの教育資金、
車の買い替え資金を捻出するのか?!
という事が分かります。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした