ブログ

カテゴリー

廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

本日は土曜日なので、ゆるネタです。

 

 

 

今回から廣森の激動の不動産営業マン時代です。

 

 

 

 

平成10年度、司法書士試験に合格後、

 

登録前の近畿司法書士連合会・日本司法書士連合会の

 

研修があります。

 

 

 

全国研修は横浜、

 

近畿の研修は大阪会の会館・兵庫会の会館でありました。

 

 

 

その後、合格者は事務所に配属されたり、

 

就職したりとそれぞれの道を歩んで行きます。

 

 

 

でも、私は、、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐに司法書士になろうと

 

思っていませんでした。

 

 

 

理由は

 

「いつでも、やろうと思ったら司法書士になれる」

 

と単純に思っていたからです。

 

 

 

なので、

 

私は合格後、二つの進路でまよっていました。

 

 

 

一つは司法書士試験予備校の専任講師となり

 

それと並行して、旧司法試験に挑戦するか!?

 

というものです。

 

 

理由は

 

「僕みたいなアホでもやり方によっては、

 

 司法書士位やったら通るんや!」という事を証明するべく、

 

多くの司法書士試験合格者を輩出したい

 

という夢があったのです。

 

 

そして、同じ法律系資格なら

 

日本最高峰に挑戦してみたい!

 

と思ったからです。

 

 

 

もう一つは

 

司法書士を開業するために

 

人脈づくりをせなアカン

 

と思っていたので、

 

司法書士業界ではなく、

 

何処か別の業界に働きに出ようと思ってました。

 

 

 

なので、

 

僕が考えていたことは

 

「新地のバーでバーテンダーになろう!

 

と思ってました。

 

 

 

新地のバーだと社会的にも華やかな人が多く来る

 

と思っていたので、

 

そこでバーテンダーをすれば、

 

多くの優秀な人と友達になれると思ったからです。

 

 

 

それに、

 

カクテル やウイスキー とか好きやったし・・・

 

バーテンーって、憧れとったし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26歳若造の浅はかな考えです(笑)

 

 

 

さて、

 

新人研修も終盤にさしかかりました。

 

 

司法書士予備校専任講師の説明会を受けに行ったり、

 

旧司法試験予備校のオリエンテーションに行ったり、

 

求人誌でバーテンダーの募集を見たりして、

 

どっちにするか本当に迷っていました。

 

 

 

しかし、

 

片手間に司法書士試験予備校の講師をしながら、

 

片手間に旧司法試験の勉強なんて

 

絶対に出来ないとも思っていました。

 

 

 

そして、

 

旧司法試験の勉強一本に絞り、

 

もしダメだった時の費やした時間の事を考えると、

 

もはや、自分にとって、

 

「旧司法試験挑戦は無いな・・・。」

 

と思っていました。

 

 

 

となると、

 

バーテンダーになる選択肢しかなかったので、

 

新人研修が終わったら

 

本格的にバーテンダーの修業に行こう

 

と思っていました。

 

 

 

さて、

 

新人研修の終わりごろ、

 

大阪会で打ち上げでがありました。

 

 

 

その時に司法書士の誰かえらいさんが

 

「新人の中で誰か前出て歌わんかい!」というので、

 

僕は酔っていた勢いも手伝い、

 

誰も前に出て歌わなかったので、

 

僕はみんなの前で、

 

北島三郎の「まつり」をアカペラで歌いました。

 

 

 

ホンマに

 

酒に酔うと調子乗りです(笑)

 

 

 

 

歌った後、研修講師を担当した

 

京都のある強面の先生

 

僕に話しかけてきました。

 

 

先生 「自分おもろいやんけ!」

 

僕  「僕酔っ払うと、調子乗りになってしまいますねん!」

 

先生 「ところで、自分どっか働くのん決まったん?」

 

僕  「いえ、バーテンにでもなろうと思ってますねん!」

 

先生  「なんで?」

 

僕  「新地でバーテンやりながら、

    ええ人と友達になってから司法書士開業しようと思てますねん。」

 

先生 「そうなんや!」

 

     ところで、俺が兄貴の様に慕ってる人がおんねやけど、

 

     その人が、ちょっと、今、活きのエエ若いもんが欲しい

 

     言うてんねやけど、一回メシでも行けへんか?」

 

僕  「ありがとうございます!是非お願いします。」

 

という具合で話をしたと思います。

 

 

なんか、

 

まるでヤク〇のスカウトみたいな会話です(笑)

 

 

 

そして、

 

別の日に大阪の上六の居酒屋で

 

その先生を紹介してくれました。

 

 

 

実は、その先生が私の師匠です。

 

 

 

その先生がいなかったら、

 

不動産業界には行っていなかったし、

 

今の僕は無いと思っています。

 

 

 

続きは次回・・・。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナーの廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。