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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その2
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
上六の居酒屋 で京都の強面の先生 と
その兄貴分の先生と食事会をしました。
紹介して頂いた先生は、
八尾で司法書士事務所をしている
小嶋和彦先生です。
見た感じは少し強面で、
かなり仕事出来る感が満載です。
そして、コテコテの大阪弁。
僕も結構コテコテの大阪弁なのですが、
もしかしたら小嶋先生の喋り方に
憧れていたのかも知れません。
その食事会の時の、
京都の強面の先生と小嶋先生と私の会話は
以下のとおりです。
京都 「コイツ、みんなの前で歌は歌いよるし、
研修終わったら新地でバーテンするらしいですわ!」
小嶋先生 「ほー!自分おもろいな!何でなん?!」
私 「いや~、開業する前に色々な人と出会うには
手っ取り早いと思いまして・・・。」
小嶋先生 「せやったら、取敢えずバーテンする前に、
司法書士業界ってどんなもんか、うち来て勉強し~」
私 「えっ?!という事は小嶋先生のところで、
仕事をするって事ですか?」
小嶋先生 「いや~、まあ~、そないな固い事言わんと、
いっぺん遊びにおいで。」
私 「わかりました。
ほな、来週から遊びに行きますんで、よろしくお願いします。」
と会話を交わしました。
取りあえず、事務所に遊びに行き、
やる事と言えば、
小嶋先生に金魚のフンのように
同行するだけです。
そこで、
先生に「少し書類を作りましょうか?」と言っても、
先生は「そんなもんせんで構めへん!」というだけです。
そして、先生に
「いや、先生!実務を覚えたいんです!」というと、
「そんなもん、合格者やったら2週間もあれば覚えれる!」
というだけです。
ちなみに、いつもいつも
先生が言うには
「司法書士を開業するとなれば、経営者にならなアカン!」
「儂はお前には実務よりも、経営を教えたいんや!」
と口を酸っぱく言っておりました。
なので、
先生から法律や登記に関する事について、
あまり教えて貰った覚えがありません。
いつも、
先生の経営哲学・経営理念の薫陶を
受ける事が仕事でした。
そして、
「こういう場合は仕事を受けるか受けないか?!」
というグレーゾーンの処理について、
先生と禅問答のような事をしていました。
今でも、あの時の先生との禅問答が役に立っています。
そして、
小嶋先生の事務所で1ヶ月ほど遊んだ後、
先生が曰く
「バーテンもええけど、お前不動産業界に行ったらどないや?!」
と言ってきました。
僕が「なんですか?」と聞くと、
「そら、お前一度司法書士業界を内部からではなく、
外から見てみ~。エライ勉強なんど!」
と先生からアドバイスをされました。
全く考えてもいませんでした。
なんせ、心はバーテン 一色でしたから(笑)
それに、大学生の時の就職活動で
一番行きたくなかった業界が不動産業界です。(笑)
理由は
「土日休めない」(笑) ←(しょうもなっ !?)
「イメージが悪い業界」(笑)←(う~ん・・・。確かに・・・。)
と思っていたからです。
先生も
「お前はあまり社会に揉まれてないから、
厳しい世界で少し揉まれて来い!」との事でした。
不動産営業マンか・・・。
それも、ええかもな・・・。
営業マンとしての忘れものを取りに行けるし・・・。
と思いながら、
コンビニでデューダを買い、
私の就職活動が始まりました。
続きは次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした。