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破産手続・個人再生手続きを依頼する司法書士を選ぶ目安!? その3

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

「破産手続き及び個人再生手続きを

 

 依頼する司法書士を選ぶ目安

 

というテーマで

 

今日も書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

若手・中堅・年配?

 

どれが一番いいのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐らく、

 

若手もしくは中堅がいいでしょう!

 

 

 

 

年配の司法書士で

 

破産手続きや個人再生手続きをしたことがないという人は

 

よく聞きますが、

 

若手・中堅で破産手続きや個人再生手続きをしたことがない

 

という事をあまり聞いた事がありません。

 

 

 

 

 

理由としては、

 

若手は司法書士の中核の仕事である登記手続き以外にも、

 

個人再生や破産手続き等の裁判事務、

 

成年後見業務等をしないと、

 

到底、食べていけないからです。

 

 

 

 

 

つまり、

 

本来の司法書士の中核業務である登記手続きの市場は、

 

年配の方ががっちり押さえているため、

 

登記以外の業務をしないと

 

事務所経営が成り立たないからです。

 

 

 

 

 

 

それに、私は中堅という認識ですが、

 

15年前に司法書士の新人研修を受けた時、

 

年配の先生から

 

「これからの若手は裁判事務をせえ!」

 

「若手の司法書士は弁護士のように裁判に関われ!」

 

「裁判事務をする事により、司法書士の社会的認知度を上げろ!」

 

(儂ら年配の人間は登記だけしとくけど・・・。)

 

という様に言われたものでした。

 

 

 

 

 

当時、まだ26歳のイケイケの私は

 

「あっ!この人、若手に市場を取られたくないねんな・・・。」

 

「それでいて、若手だけにしんどい思いをさせようという腹やな!?」

 

と思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

でも、まあ、

 

僕は司法書士合格後、すぐに不動産営業マンになり、

 

あんまり関係なかったんですけどね・・。

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

平成18年前後、過払い訴訟が流行ると、

 

「裁判事務をせえ!」と言ってた年配の人も、

 

過払訴訟(裁判事務)をする様になりました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

まあ、そんな事はさておき、

 

ここ数年、司法書士も裁判・裁判事務をするという事が浸透したのも、

 

年配の人よりも若手や中堅が新規業務開拓という事で、

 

必死に実績を積み上げてきたお蔭という見方が出来ます。

 

 

 

 

 

 

よって、

 

親身にフットワーク軽く

 

手続を受けて貰おうとするのであれば若手、

 

経験や知識豊富な司法書士というのであれば

 

中堅という図式が成り立つと思います。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。