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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その20
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
奥さんとご主人と私の3人でモデルルームの中で
順調にお話しが進みました。
「あれ?!この人たちこのマンション欲しいんかな?」
と思いましたが、
「いやいや!ぬか喜びになったら嫌やし焦らんとこ! 」
と思っていました。
なので、私はここで、
「安い社宅にもっともっと住んで、
自己資金貯めてから買っても遅くないのでは?」
と敢えて、購入を一度考えなおしてみては?
というお話しをしました。
すると、
「あと、1年位で社宅を出ていかなアカンし、
奥様連中の人間関係も煩わしいし、
そろそろ子どもも考えてるし・・・。」
と言うのです。
明らかに、買う理由が揃っています!
「あっ?!この方たちは今十分買うべき理由が揃っているな・・・。」
と思いつつも、
「いやいや!ぬか喜びになったらアカン! 」と思い、
「でも、〇〇さん、隣にも新築マンションが出来るので、
そこもまずは見て下さい!」
とここでも、敢えて、購入を一度考えなおしてみては?
というお話しをしました。
以下、やりとり。
奥さん 「もう、既に見てきました!」
僕 「そうでしたか!うちよりもやや価格も安く、
物凄くバランスが取れていて、
こんな事も言うのも何なんですが、
良いマンションだとおもうのです。」
と心にもない事を言うと(笑)
奥さん 「いや~。なんかチャッチイし、
向こうの営業マンってなんかしつこくて 感じ悪いし・・・。」
僕 「いやいや!熱意も大事ですよ!
私もこのマンションの良い所を挙げたらきりがないし・・・。
本当はしつこい位物件の良い所をPRしたいし・・。(笑)」
奥さん 「このマンションが良いのは十分に分かってるし、
それに廣森さんって話やすいですよ !」
僕 「そうですか?それは奥さんと一緒で、私が豊中出身で
豊中の特に北摂を愛しているからとちゃいます? 」
とアホみたいな事を喋っていましたが、
心の中では
「物件のしつこいPRせんで良かった~」
と胸を撫で下ろしていました。(笑)
その後もアホみたいな事を喋っていまいたが、
突然、ご主人が「手付金って、いくらいるのん?」
と言ってきました。
以下、会話のやりとり
僕 「価格の10%です。」
ご主人 「5%でもええノン?」
僕 「良いですけど、中間金で再度、
5%入れてもらう事になりますが、よろしいですか?」
ご主人 「いやいやそれやったら最初から10%入れとくわ」
僕 「最初に10%ご入金できるなら、そちらの方が良いですね。」
ご主人 「そしたら、購入したいのですけど、
どの様な手続きを踏めばいいですか?」
僕 「ハイ、今後のスケジュールを資料を使ってご説明するので
少々お待ち下さい!」
と言って、控え事務所に戻りました。
戻る最中、
「〇〇さん買いたいって言ってるけどホンマやろか? 」
とこの後に及んでも疑っていました(笑)
なぜなら、
今まで数字を挙げた事がないので、
なにぶん、初めてするお客様との会話だったので・・・ (笑)
控え事務所で上司に詳細に報告した所
上司から
「お前アホか!」
「そのお客様は買いたいと思ってはんねん!」
「今はどんな状況や!」
と聞くので
僕は「こんなこんなでこんな状況です!」
と半分、呂律が回らなく説明すると ←アホ
上司が「俺も入る!」
「お前には任せてられへん!」
と言って、
何とか、無事に申込みと契約の案内の手続を終えました。
続きは次回・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。