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廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代  その21

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

前回の続き・・・。

 

 

何とか無事に買付(申し込み)を頂き、

 

約5日後位に契約が完了致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メチャメチャ嬉しかった事を

 

覚えています。

 

 

ここで、新築マンションの購入までの流れを言うと、

 

 

1⃣モデルルーム内覧

 

     ↓

 

2⃣購入申し込み

 

     ↓

 

3⃣契約

 

     ↓

 

4⃣マンション完成後引渡し

 

となります。

 

 

さて、2⃣の購入の申し込みをする時に、

 

「いつ手付金を入金し、いつ契約をするか」

 

という事を決めて行きます。

 

 

 

そこで、

 

申込みを頂いても契約までに

 

「やはり購入を見送ります・・・。

 

というお断りの電話がある時もしばしばです。

 

 

 

なので、

 

今回、初めて申込みを頂きましたが、契約日までに

 

「断りの電話があったらどないしよ?

 

不安で不安で眠れませんでした (笑)

 

 

 

 

さて、

 

新築マンション営業をすると、

 

あるお客様からのお申込み後、

 

その申込まれたお客様から販売センターに

 

電話がかかってきた時は、

 

営業マンにとって、、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

 

心臓が締め付けられるような

 

気持ちになります。

 

 

 

今回の現場でもそんな事がありました。

 

 

 

以下、同僚とのやりとり

 

 

プルプル・・・(モデルルームの電話の音)

 

 

  「お電話ありがとうございます。

    〇〇販売センター、担当の廣森でございます」

 

 

お客 「すみません・・・。

     私・・・、昨日申込みをした△△ですけど・・・。」

 

 

  「△△様ですね。お申込みありがとうございます。

    本日はどの様なご用件でございますか?」

 

 

お客 「すみません・・・。

    昨日、担当してもらった××さん、いらっしゃいますか?」

    (あっ!?お断りの電話ちゃうかな・・・。) (僕の内心)

 

 

  「××ですね。少々、お待ちくださいませ。」

    (××さん、気の毒やな~・・・。) ←(僕の内心)

 

というやり取りをしますが、

 

大体、かかってきたお客様の声のトーンで、

 

断りの電話かどうかすぐにわかります。

 

 

 

 

そこで、同僚の××さんとのやりとり

 

  「××さん。

    昨日お申込みの△△さんからお電話です」

 

 

同僚 「えっ?!××さん?」

 

 

  「ハイそうです。」

 

 

同僚 「××さんはなんて言ってる?!」

 

 

  「いや、用件までは聞けなかったですが、

    ××さんお願いしますとの事だけなんですが・・・。」

 

 

同僚 「どんな感じの声のトーンやった?!」

 

 

  「う~ん・・・。」

 

 

同僚 「明るい感じ?暗い感じどっち?」

 

 

  「う~ん・・・。よく、わかりませんが・・・。」

 

 

同僚 「よっしゃ、すぐかわるわ!」

 

という様な感じのやりとりです。

 

 

自分自身

 

「あっ!?これ!絶対に断りの電話やな!」

 

と思うのですが、

 

もし違ってたらエライびっくりさせてしまうので、

 

「よくわからない」と取りあえず言っておきます

 

 

 

 

 

また、

 

この時に電話を替る時の営業マンの第一声も

 

爽やかに、

 

元気に、

 

溌剌と

 

「お電話かわりました!担当の××です」

 

と言っていますが、

 

内心はビビりまくり

 

手は震え

 

顔をホンマに顔面蒼白です (笑)

 

 

 

いやいや!

 

笑いごとではないのですが、

 

僕も経験がありますが、

 

断りの電話が入ってからそれを起こす事は

 

並大抵のことはではありません。

 

 

 

中には、断られるのを前提に

 

購入申し込みをユルユルで取り、

 

断られても「断られてからが勝負!」

 

という営業マンもいましたが、

 

私にはその勇気がありませんでした。

 

 

 

なので、

 

僕はガチガチで購入申し込みを

 

取りつけるタイプだったので、

 

断れたら絶対に起こす事など出来ませんでした。

 

 

 

 

せやけど、断りが来たときのあのつらさは、

 

経験したものにしかわかりません。

 

 

 

 

なんせ、個人に売る商品で一番高い物は、

 

なんて言っても不動産です。

 

 

 

 

売れた時の喜びはひとしおですが、

 

反面、非常に売り辛いものです。

 

 

 

 

ですが、毎月最低1本は売らないといけません。

 

 

 

なので、

 

断りの電話があった時のあのツラさは

 

正直、やったものにしかわからないし、

 

今でも、正直、思い出したくありません(笑)

 

 

 

次回に続く・・・。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。