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廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代  その30

毎度です

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

本日は日曜日なのでユルネタ。

 

 

廣森の不動産営業マン時代です。

 

 

前回の続き・・・。

 

 

 

 

嬉しかった事とはというと

 

そんな大層な事ではないんですが、

 

新入社員が最後の申込・契約に到らない所を、

 

私が最後に入って、

 

申込み・契約のフォローが出来た事です。

 

 

 

 

なんと、10ヶ月位前までは、

 

半年間ゼロのダメ営業マンが、

 

今となっては、後輩の営業のフォローに

 

回ったという事です。

 

 

 

 

 

 

奇跡です。

 

そして、後輩から物凄い感謝されました。

 

 

なぜなら、その契約が後輩の初契約だったからです。

 

以下後輩とのやりとり。

 

 

後輩 「廣森さんありがとうございます。」

 

僕   「お前も契約上がるまで苦労したな~」

 

後輩  「ハイ!針のムシロでした!」

 

僕   「わかるわそれ(笑)キッツイもんな~!」

 

後輩  「ホンマですよ!なんか人間やないみたいに扱われるし・・・。」

 

僕   「わかるわかる!でもお前は4ヶ月やけど、俺なんか半年やで!」

 

後輩  「いやそれが僕には信じれないんですよ~。」

 

僕   「いやちゃうねん!なんか営業していても、

     アカンかった時の上司からの詰めが怖くて、

     警察の事情聴取みたいな営業になってまえへん?」

 

後輩  「そうなんですよ!そうなんですよ!

      あれ聞いたか?これは?あれは?って言われるでしょ!?」

 

僕   「そやねん!だから、目的がだんだんはき違えてくるねんな~。」

 

後輩  「そうなんですよ!だから、廣森さんから

     もしなんか売るんやったら、警察みたいになるか?

     なれへんやろ?もっと、自分らしいスタンスでお客様と接客しろ

     と言われてめっちゃ勉強になったんですよ!」

 

僕   「それはよかったな~。」

 

後輩  「実は、僕、かなり廣森さんのセールストーク盗んでるんですよ(笑)」

 

僕   「お~!ナンボでも盗め!盗め!

     そやけど、お前のその顔で「愛」とか「家族」とかという言葉

     よ~言えんな~(笑)」

 

 

後輩 「それ、廣森さんもですやん!(笑)」

 

 

僕  「アホ!それを言うたらお終いやんけ(笑)」

 

という様なやりとりです。

 

 

さて、

 

当時、勤務をしていた会社では、

 

部下が最後に詰め切れず、最後にフォローに入った人間に

 

数字を半分付けるという制度があったんですけど、

 

僕はきっぱり断りました。

 

 

 

 

 

理由は、

 

僕の最初の初契約の時に、

 

その時の上司はそんな事をしなかったですし、

 

僕もそれは絶対に部下が可愛そうと思ってたからです。

 

 

 

でも、僕は一度だけ、

 

数字半分取られた事あるんですよね~。

 

 

 

その時は、少し、嫌でしたけど、

 

その人にも当時、立場があって、

 

それはそれでしゃーないなと思ったのですが、

 

でもやはり、全部僕に数字をつけて欲しかったですね~。

 

 

 

 

 

まあ、そんな事はさておき、

 

数字至上主義に陥るから

 

こんな制度って出来るんでしょうね~。

 

 

 

 

それに、後輩の数字を取ったり・・・。

 

 

 

 

これって、まるで、半沢の時の大和田常務が、

 

「部下の手柄は上司の手柄」

 

「上司の失敗は部下の責任」

 

って言ってた事と一緒ですよね~(笑)

 

 

 

 

 

部下の数字を横取りするって、

 

その時の数字が上がってるからええんですけど、

 

それをやってまうと、後になって自分に帰ってきそうやし、

 

何かもっと大事なものを失いそうな感じもするし、

 

それに、なんと言っても、部下が可哀想ですよね~。

 

 

 

 

 

何が何でも、

 

数字を上げるのが営業マン、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

しかし、数字にだけに拘るのもアカンし・・・。

 

 

 

 

 

どんな手段を使ってでも、

 

数字を上げないとアカンし・・・。

 

 

 

 

 

そんな相反する思いで大いに悩む、

 

28歳の秋でした・・・・・・・。

 

 

 

次回に続く・・・。

 

 

以上

不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。