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相続・遺言
相続って、なんで揉めるん？！ その２
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP（ファイナンシャルプランナー）兼
司法書士 廣森良平です。
「何故、争続になるのか？」
私の１０年間の
不動産取引専門司法書士としての
実務経験を通じて雑感を述べたいと思います。
相続人の中には、
「長年介護をしてきた人」がいたり、
「長年生活の面倒を見て来た人」がいたり、
「親の生前に全く資金的な援助もなく順風満帆に
人生を歩んで来た兄がいる一方で、
弟の方は事業資金として
多額の資金援助があったりする様な場合」
があります。
これも、親が生きている間はいいのですが、、、
亡くなってしまうと、、、、、、、、、、、、、、、、、、
みなさん、
好き勝手に、思いのたけをぶちまけます！
でも、これって、人情的に分かりますよね～。
生前療養看護してきた人は多めに財産が欲しいし、
療養看護をしていない人は
「財産欲しさに療養看護していたんだろ！」
と言ってりして、
でも、療養看護をしてきた人は
心底その人のために思ってしてきたのに、
挙句の果てには、
何もしていない人から心ない嫌味を言われ、
尚且つ、何もしていないのに自分の権利は
しっかりと主張する・・・。
これはどっちの言い分も
正しかったり、
間違ってたり、
私もこの年になって、やっと分かりましたが、
「どっちの言い分も分らんでもない？！」
と思っています。 ←（なののこっちゃ？！）
でも、
相続の仕事をしていていつも思う事は、
「遺言」
さえ書いておけば、、、、、、、、、、、、、
本当に一通の
「遺言」
さえ書いておけば、、、、、、、、、、、、、、、
何度も言いますが、
専門家に相談して
低額で要式が備わった、
いとも簡単に作成できる
「遺言」
さえ書いておけば、、、、、、、、、、、、、、
「骨肉の争いにならなくて済んだのに・・・。」
と思います。
さて、もうすぐ正月です。
今年の正月こそ、
絶対に親に遺言を書くように、
説得したいと思います。
私は４人兄弟 の長男であり、
今でも兄弟間は物凄く仲が良いのです。
わたしは土日のゆるネタで
今までの経歴を書いていますが、
幼少時代
不安定な中学時代 の経歴を書いた
ブログを見て頂ければ分かると思います。
小さい時から兄弟力を併せて、
本当に真面目に生きてきました。
なので、
この良好な兄弟関係が崩壊するなんて、
長男として、
絶対に避けたいと思っております。
でも、、、、、、、、、、、、、、
もしも、、、、、、、、、、、、、
他の兄弟から
「アンタ、法律のプロやから
自分に都合のエエように遺言かかせたんやろ？！」
「兄ちゃん、なんか企んでんねやろ！？」
って言われたらどうしよう（笑）。
まあまあ、その時は、
「ホンマ、そんなアホな事、言わんでもええがな！（笑）」
「ハイハイ、小さい時、みんな寄ってたかって
兄ちゃんをいじめてたもんな～（笑）」
と言い返すんやろな～って思います。
余談ですが、
実は、私は小さい時、
下の妹と弟とは頻繁に兄弟げんかをして、
上のおねえちゃんには、いつも口答えをして、
いつも完璧に２つ上の姉を
論破していました（笑）
なので、
僕って小さい時は、、、、、、、、、、、、、
結構、嫌な感じの子でした （笑）
なので、
私が小さい時は、
僕以外の３人の姉と妹と弟が、
連合軍を組んで、
一人の私に対して
兄弟げんかをしていました（笑）。
まさに、
良平包囲網やったそうです（笑）。
話が物凄い飛びましたが、
でも、結局、
僕が親に率先して書いてもらうように誘導するのではなく、
回りの兄弟に一人一人根回しをしつつ、
兄弟全員がで親に気持ち良く遺言を書いてもらわんと
アカンねやろな～
と思う今日この頃です。
さて、
私は長男ですが、
世間の長男の皆様！
ホンマに長男って、大変ですよね(笑)。
なので、
世間のご長男の方で、
何か相続でお悩み事があれば、
いつでもなんなりと私までお問い合わせください。
一緒に悩んで、
一緒に最善を尽くし、
一緒にベストとは言わないまでも、
ベターな解決方法を探りましょう！
それが、
自分の親のため、
自分の家族のため、
自分の兄弟のため
自分の親戚一同のため
自分の孫と子の代のため、
そして、
ご先祖様の代から脈々と受け継ぐ
お家の伝統や繁栄のために・・・。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）の廣森でした。
