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昨日、平成29年度 宅建士試験がありました。

毎度です。

 

 

大阪吹田市・江坂の

司法書士兼家族信託専門士の廣森です。

 

 

昨日、

平成29年度宅建士試験がありました。

 

 

まずは、受験生の皆さん!

本当にお疲れ様でした!

 

 

さて、

私は大阪市にある賃貸管理会社と

大手不動産仲介会社にて

宅建士の試験対策の講師をしております。

 

 

宅建シーズン(4月~10月)になると

週4で授業をします。

 

 

月水木金の夜の7時から9時頃まで

授業のため拘束されます。

 

 

なので、このシーズンになると

「花金」というものを

楽しむ事ができません(笑)

 

 

プレミアムフライデーなんてもっての他です(笑)

 

 

そんな事はさておき、

昨日教え子から私にこんな感じで

電話がかかってきます!

 

 

「35点とりました!」

「34点です・・・。」

「33点です・・・。」

「32点です・・・。」

「31点です・・・。」

 

 

みなさん、

上記の微妙なニュアンスを

つかみとる事が出来ましたか?

 

 

そうです!

 

 

宅建試験では

「50点中35点以上取るとほぼ合格!」

と言われている試験なのです。

 

 

なので、

35点を取った人はひとまず安堵します。

 

 

しかし、34点以下となると・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合格発表の日まで悶々と過ごすはめになります。

 

 

つまり、

合格最低点が34点以上にならないと

34点では合格できないからです。

 

 

33点の人はあと1点で落ちた事になります。

 

 

なので、受験生は毎年毎年

「合格ラインが低くなるよう・・・。」

と祈るような気持ちで過ごします。

 

 

また、大手宅建予備校が毎年

「合格最低ライン」

というものを予測しますが、

これを見ていると本当に腹が立ってきます。

 

 

というのは、毎年

「34±1点」

というなんと3点も幅をきかした

予想をするのです!

 

 

皆さんはどう思いますか?!

 

 

3点も幅をきかした予想なんて

予想でもなんでもないと私は思います。

 

 

むしろ、受験生にとっては、

各予備校が発表する合格最低ラインに

一喜一憂してしまう事になります。

 

 

となると、

肝心の日々の仕事に

身が入らないことになってしまいます。

 

 

まあ、予備校にしてみれば

保険をかけたいんでしょうけどね~。

 

 

恐らく、

この時期に受験生が注目をあつめる

予想を出すことによって、

受験生の注目を集め、

「来年に向けた受験生を確保」

しているのではないかと思います。

 

 

さて、

資格予備校にとって、

受かる受験生

予備校の広告になるので

「ありがたい存在」

です。

 

 

 

ちなみに、

落ちた受験生は

また来年のお客になってくれる

「ありがたい存在」

です。

 

 

こういう思惑に早く気づき、

予備校に利用される存在にならないように

「一刻も早く合格しましょう!」

 

 

最後に、

受験生の皆様!

本当にお疲れ様でした。

 

 

とりあえず、今は宅建試験の事は忘れて、

日々の仕事に注力して下さい!

 

 

以上、

吹田市・江坂の司法書士兼家族信託専門士の

廣森でした。

 

 

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。