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家族信託
受託者の使い込みが心配です。防止する方法はあるのですか?
家族信託の相談の際に、
ごく稀に出てくる質問として、
以下の質問があります。
「息子(受託者)に信じて託すのはいいのですが、
息子(受託者)の使い込みが心配です。」
「何かいい方法はないでしょうか?」
という内容です。
私が、この様な質問を受けたときは、
次のように答えます。
「そんなに息子が心配なら家族信託なんてやめましょう
」
です。![]()
1.なぜ民事信託を家族信託というのか?
以前のブログにも書きましたが、
家族信託という単語は、
家族信託普及協会が商標登録しております。
なので、
基本的には民事信託と呼ぶことになります。
では、
なぜ家族信託というのか?
それは、本当に単純な理由で
「信頼できる家族に託す」
からです![]()
だから、
家族信託というのです。
今さらながらに、
「エエネーミングやな~」
と思います。![]()
現に、
民事信託と家族信託の知名度は、
明らかに「家族信託」のほうが
知名度は高いです。
家族信託普及協会の目のつけどころは
本当にスゴイな~と思います。![]()
![]()
2.家族信託は家族に対する全幅の信頼がないとできない
確かに、家族信託において
受益者代理人や信託監督人を置いて、
長男(受託者)を監視することは
信託法上できます。
ですが、
成年後見制度のように
裁判所というお堅い機関の監視ではなく、
あくまでも一般個人レベルの監視です。
となると、
例えば次男が受益者代理人や
信託監督人になったとしても
「長男と次男が悪さの結託をする」
こともあり得るわけです。
一方、
裁判所が成年後見人と結託して悪さを
するなんてことは絶対にありえません。
ただ、
検事長と新聞記者が賭けマージャンをすることは
よくある話です(笑) ←あってはならない![]()
(怒)
少し話がそれました
(笑)。
すみません・・・。![]()
よって、
家族信託とは
「全幅の信頼をおける家族が受託者」にならないと
やってはいけないことになります。
3.家族信託あるある?!
実は、
今まで私が関わった家族信託の依頼者様は
表題のような質問をした人が一切いません![]()
大体、表題のような質問は
家族信託を実際にせずに
「相談の段階で終了する方」
がほとんどです。
なぜかというと、
私のHPを見て
私に家族信託を依頼する親子のほとんどは
「親の預金通帳やカードをその子に長年にわたって
すでに管理してもらっている」
親子がほとんどなのです。
つまり、
長年、親の預金通帳をその子に預けているということは、
「親からその子に対する全幅の信頼」
を置いている証拠です。![]()
そして、
その子にいたっては、
「親のために財産を管理する強い責任感」
を全員の方がお持ちです。![]()
さらに、
他の兄弟を差し置いて
自分が預金通帳を預かっているということで、
他の兄弟のに対する配慮も怠っておりません。
本当に、ものすごい、気を使っていらっしゃる方がほとんどです。![]()
もっと付け加えると
経済的にも精神的にも社会的立場においても
何につけても余裕があります。
つまり、
私が関わった家族信託の受託者候補の人のほとんどが
「すばらしい人格者」![]()
なのです。
「家族信託の受託者は人格者」とは
実は「家族信託あるある」
(笑)
です。
私の仲間も口を揃えて言ってます。![]()
また、
他のネガティブな「家族信託あるある」![]()
もあります。
ネガティブな「家族信託あるある」については、
次回お話しします。