ブログ

カテゴリー

新築不動産と中古不動産

こんにちは

 

不動産営業出身 大阪・吹田市の

FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

本日は、中古不動産と新築不動産について。

 

私は、不動産営業時代、

新築マンション営業、

新築戸建、

中古マンション、

中古戸建全てを扱ってきました。

 

不動産営業をやっていた当時、

友達・知人から新築と中古のどっちが良い?

という質問をよく受けました。

 

そこで、私はいつも

「どっちもいいよ!」と答えます。(笑)

 

「でも、廣森って中古も新築もやってたから、

廣森的にはどっちがいい」

と聞かれたら。

 

「中古」と答えます!

 

なぜなら、新築マンションの価格には

約2割の余分なものが乗っかっているからです。

 

それは、ずばり不動産会社の経費です!

 

例えば、広告費・人件費・モデルルーム建築費用等です。

 

つまり、3,000万円の新築マンション購入者は、

なんと、約600万円の経費を負担しているのです。

 

考えようによっては、物凄い損ですよね!

 

 

よく、巷の住宅購入本・住宅ローン攻略本に、

 

物件価格の2割を頭金にしなさいという理由はそこにあります。

 

つまりは、新築マンション入居後にもし何かがあって、

売却しなければいけないときに、

新築不動産価格の実際は2割減だから、

その分の頭金を入れとかないと

担保割れとなってしまい売るに売れないからです。

 

新築不動産の価格の下落率は

最初の10年位は非常に大きいですが、

築10~15年位になると、下落率が緩やかになります。

 

つまり、築10~15年位の中古マンションは

価値がある程度下がりきった所であるし、

そして、それ以降価値が下がりにくいという利点があります。

 

住まいに関して資産性を考慮するのであれば、

やはり、中古マンションの方が有利でしょうね!

 

確かに、中古の物件を案内されたら売主さんの生活感や

いたるところに汚れがあるので、敬遠してしまいがちです。

 

しかし、リフォームやプロのハウスクリーニングに依頼すれば

新築の様に綺麗になります。

 

最近では、ハウスクリーニングでも取れない水廻りのひどい汚れでも、

新品の様に綺麗にする、研磨・コーティングという方法もあります。

 

私のマンションも、私の取引先にお願いして、

この研磨・コーティングしましたが、

水廻りが新品のように綺麗になりました!

 

そして、コーティングしているため、

 

掃除が物凄い楽です。

 

新築と中古には、それぞれ一長一短がありますが、

 

新築不動産だけでなく、中古不動産も視野にいれてはいかがでしょうか?

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。