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廣森の経歴 高校時代
廣森の経歴。最高の友達に巡り合えた、最高の学生時代 その3
毎度です
不動産営業出身 大阪の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
本日は「廣森の経歴。最高の友達に巡り合えた、最高の学生時代についてパート3」
高校2年生になり、
一つ上の先輩が5月頃に引退し、
私たちの世代が中心になりました。
ここから、本格的に同じポジションのQBの子と競争です。
とにかく、ボールを投げるには握力が必要なので、
授業中も握力を鍛える器具(握るやつ?)で握力を鍛え、
腕立て伏せも普通にするのではなく、
5本の指を立ててしていました。
そして、パスが苦手だったので、
とにかく走れるQBを目指そうと、
足腰を強くするために、
毎日欠かさず、タイヤ曳きを練習前、練習後にしてました。
丁度、私たちのチームのQB二人ともパスが苦手だったので、
ランプレー中心のチームにならざるを得ませんでした。
キープレーはトリプルオプションです。
(①ボールを渡す、②自分で持って走る、③後ろのランニングバックにピッチをする。この一連のプレーを状況に応じて瞬時に判断しなければならない!)
普通の高校生のチームのオプションは
「①走る、②後ろにピッチをする」という二通りです。
しかし、私たちのチームはパスが下手くそだったので、
とにかく、上を目指すためには、
ランプレーを極めようという事になり、
このトリプルオプションを極めようと必死のパッチで練習しました。
トリプルオプションの鍵は、
①ラインがきっちり抑える事
②ランニングバックが走れる事
③QBの適格な判断です。
③のQBが適格な判断をしないと、
せっかくラインが抑えて、
走れるランニングバックがいようと、
プレーとしては成り立ちません。
トリプルオプションは、自分の走力に自信があると、
判断ミスをして自分で持って走りがちになりますが、
私は走力に自信が無かったので、
この③の適格な判断だけは、出来るように努力しました。
高校2年の秋の大会が始まりました。
1回戦を順当に勝ち、2回戦は同じ公立の豊中高校との対戦です。
なんと、豊中高校は優勝候補である
大阪産業大学付属高校(前年度全国大会準優勝)と対戦し、
見事に勝ち上がったチームです。
私たちは、
大阪産業大学付属高校が勝ち上がったら絶対に負けると思ってましたが、
同じ公立で同じ2年生が中心のチームである豊中高校だったら、不思議と
「やりようによっては勝てる! 」と思ってました。
1回戦終了後、徹底したスカうティングで毎日夜遅くまで、
豊中高校オフェンスとディフェンスの穴を徹底研究しました。
おそらく、豊中高校のプレーヤーは物凄い油断をしていたと思います。
そして、ポイントは俊足レーシーバーの47番「〇川」、
快速ランニングバックの29番「〇井」の徹底マークです。
結局7対7の同点でしたが、抽選で池田高校の勝利という事になりました。
次は、同じ公立高校の箕面高校です。
「次勝てば関西大会や! 」
「去年準優勝の産大を破った豊中高校を破った池田高校ってひょっとしたら、メッチャ強いんちゃうん !?」
「もしかして、クリスマスボウルに出れるんちゃうん!? 」と皆意気込んでいました。
しかし、強豪の豊中高校を破ったという事で、
次は池田高校のプレーヤーが油断 していたと思います。
当日は、池田高校が圧倒的に有利に進めてました。
1本目はランプレーで最初のTDをあげ、
次は僕の最初で最後のTEへのTDパスでした。←今でも鮮明に覚えています。
池田高校が圧倒的に有利に試合を進めていましたが、
ミスに次ぐミスで結局14対12で負けました。
皆、泣いてました。←青春です!
当時交際していたガールフレンド も試合に見に来てくれて、
ガールフレンド も泣いていました。←(えっ いつの間に!? )
僕たちの秋が終わりました。
今思えば本当に良い思い出です。
次回、本当に差支えの無い程度!? で
廣森の淡い恋物語をほんの少しだけ、ふれたいと思います。
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した、
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナーの廣森でした。