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廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代  その45

毎度です

不動産営業出身 大阪・吹田市の

 FP(ファイナンシャルプランナー)兼

司法書士 廣森良平です。

 

 

前回の続き・・・。

 

 

 

建築条件付き土地売買の営業を始め、

 

2ヶ月経った時に、

 

「なんで売れないんだろう?!」

 

と自分自身で自問自答していました。

 

 

 

 

そこで、出た結論は

 

戸建の知識の乏しさ

 

戸建販売特有の間取り等のプランの提案力の乏しさ

 

に尽きると言う事でした。

 

 

 

なので、

 

戸建の知識を習得するために

 

2級建築士の資格取得に使用する本で

 

猛勉強を始めました。

 

 

 

 

さらに、

 

現場を施行する大工さんの仕事を

 

徹底的に観察したりもしました。

 

 

 

実は、大工さんという人は

 

職人さんという事もあり、

 

真面目で

 

物静かで

 

ぶっきらぼうな人が多かったので、

 

色々な質問をしても

 

あまり答えてくれなかった事が多かったです。

 

 

 

 

なので、

 

僕が取った行動は

 

「頻繁にお茶やジュースの差し入れをする」

 

「質問をする際も全部教えてというスタンスではなく、

 

 自分でもかなり勉強をしてきた前提で質問をする」

 

という事です。

 

 

 

 

そうすると、次第に

 

大工さんとの人間関係も良好になり始め、

 

一緒に飲み に行ったりして、

 

色々な事を教えて貰えるようになりました。

 

 

 

 

ちなみに、余談ですが、

 

実際に戸建を建てようという人は、

 

しょっちゅう現場に行って頂き、

 

お茶やコーヒーやおにぎりと言った

 

差し入れをする事をお奨めします。

 

 

 

 

コーヒーやお茶、おにぎりも

 

コンビニで買うと勿体ないので、

 

家で作ったものを持っていくと十分でしょう!

 

 

 

 

理由は大工さんと吞んでいた時に、

 

「差し入れを頻繁に持って来てくれる施主さんと

 

 持って来てくれない施主さんとでは、

 

 家を建てる時って、やっぱり仕事に対する丁寧さやマインドに

 

 差が出てしまう」

 

と皆さん、口を揃えて言っていました。 ←本当です!

 

 

 

まあ、

 

この気持ちも人間ならわかりますよね~。

 

 

 

 

次にプラン等の提案力は

 

同じ規模の戸建の図面を徹底的に収集し、

 

色々なプランを頭に叩き込むようにしました。

 

 

 

 

さらに、方眼紙を使って、

 

自分でプラン図の作成をしたり、

 

住宅展示場にお客さんのフリをして、

 

実際の「物」を、この目 で見て確認したりもしました。

 

 

 

 

そうこうしているうちに、

 

「建築条件付きの土地売買のコツ」

 

というものを掴みはじめ、

 

営業開始3ヶ月位で、

 

なんとか1軒を売る事が出来ました。

 

 

 

 

続きは次回・・・。

 

 

以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した

不動産業界出身司法書士兼

ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。

これは知っておいて欲しい記事です。是非お読みください。