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廣森の経歴 不動産営業マン時代
廣森の経歴 激動の不動産営業マン時代 その60
毎度です
不動産営業出身 大阪・吹田市の
FP(ファイナンシャルプランナー)兼
司法書士 廣森良平です。
鬼のチーフと初めてのサシの呑みで す。
以下やりとり
なお、便宜上、
鬼のチーフを「鬼」と記載しておきます(笑)。
鬼 「そやけど、廣森さん7月はようやったな~」
僕 「いや~。運にも助けられました・・・。」
鬼 「いやいや!廣森さんの悲壮な決意はメッチャ伝わってきたで~」(笑)
僕 「ホンマに、朝起きて、出勤の車の道中、飯を食べてる時、仕事中はもちろん、夜寝るまで、夢でもお客様の事を考えていました・・・。」
鬼 「わかるわ~。だって、それ!俺もそうやもん!」
僕 「〇〇さんもそうなんですか!?」
鬼 「そうやで!」
僕 「いや~〇〇さんは営業の天才やからそんな事ないと思ってました・・・。」
鬼 「マンションの販売の営業って、絶対に売るというマインドと売れなくてもええわというバランス感覚が大事やし、なかでも、絶対に売るというマインドが絶対的に必要やもんな~」
僕 「そうなんですよ!僕も、〇〇さんに詰められて以降、今までの人生で、一番追い詰められて必死のパッチで営業しましたわ!」
鬼 「そやろな~。だって、廣森さんって、ホンマに悲壮な感じで可哀想な感じやったもん(笑)」
僕 「そやったら、そんなに僕の事詰めんといて下さいよ~(笑)」
鬼 「いやいや、御社のメンバーで廣森さん入れて、5人おるけど、廣森さんだけをガツンといわしたら一番近道やと思って(笑)」
僕 「それにしても、あの詰めはやりすぎですよ~(笑)」
鬼 「そう?!(笑)」
僕 「そう?!って、〇〇さん!だって、朝は吐くわ、数字の事考えたら寝られへんわでエライしんどかったですもん!」
鬼 「ちゃうちゃう!それが不動産の仕事やって!」
僕 「でも、そうですよね~」
鬼 「そやで!ホンマニ売られへん事よりも、絶対に売り切ったろうという強い気持ちが無さすぎる奴が多すぎんねん!」
僕 「そんなもんですか!?」
鬼 「そうやで!なんか、うちの会社の奴も俺の現場が嫌や言うて、違うヌルイ現場に行きたがるし・・・。」
僕 「あっ!?それ、僕も行きたかったです(笑)」
鬼 「まあまあ、それもわかるけど、でも廣森さん、7月やり切ったやん!」
僕 「いや~、過去最高に仕事した感じしますもん!」
鬼 「いや~、あの現場でさすがに4本はキツイかな~。また、精神的に追い込まなアカンな~と思ってたんやけど、せやけど、よ~売ったわ!」
僕 「僕、よ~やったでしょ!」
鬼 「しかも、8月第1土日終わって、売ってんのん廣森さんだけやもんな~」
僕 「しかも、僕既に2本も売ってるでしょ!」
鬼 「そうそう!この前の事業主の会議でも、現在の数字の状況の報告書出した時に、事業主の責任者が廣森さんの事褒めてたし、エエ意味で目を付けてたで!」
僕 「ホンマですか?」
鬼 「ホンマホンマ!そういった積みかさねが事業主に対する信用と信頼につながるし、そういう目立って、自分をアピールする事も大事やで!」
僕 「ありがとうございます!」
鬼 「そやけど、廣森さん・・・。」
僕 「何ですか?」
鬼 「この8月の2本、7月に取り込めたやろ?」
僕 「いや~。どうしてもお客様の都合でアカンかったんです(汗)」
鬼 「まあまあ、7月は現場のノルマもゆうに達成出来てたから、良かったけど、もし、数字行って無かったら絶対に、7月に計上できるように、徹底的に詰めてたやろな~(笑)」
僕 「まあまあ〇〇さん、そんな事は言わんと、とりあえず飲みましょう!!」
と以上です。
ところで、皆さん、
よく10年以上の前の事を
鮮明に覚えてるとおもいませんか?
確かに、若干うる覚えもありますが、
この時の現場は、本当に自分を徹底的に追い込み、
自分の限界を超えるために仕事をしていたのです。
ほんとに、鬼チーフ は怖かったです。
他の販社のメンバーはキレて辞めたり、
精神的に参ってしまい違う現場に行った人もおったし、
ずっと、掃除とチラシ撒きと雑用ばかりやらされて、
接客をさせないように干されている人もおったし・・・。
でも、ここで負けたら格好悪いし、
下の子にもしめしがつかへんし、
徹底的にやるしかなかったのです・・・。
今思えば、
あのときの鬼チーフがいなければ、
今の僕はいなかったでしょう!
今でも、昔話を肴に、
月1位、呑みに行って、
僕の事を可愛がってくれます!
以上
不動産法務・不動産実務・不動産登記に特化した
不動産業界出身司法書士兼
ファイナンシャルプランナー(FP)の廣森でした。